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将棋の二歩はどのくらい珍しいのでしょうか?
NHKのEテレで8日に放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント」準決勝の行方尚史八段対橋本崇載八段戦で、橋本が禁じ手の「二歩」を打ち、決着するハプニングがあった。 ということですが、二歩というのは将棋ではどのくらい珍しいことなのでしょうか? もしスポーツで例えるとどういうくらいの出来事なのでしょうか?
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二歩は、プロの棋戦でもそんなに珍しいことではありません。 こちらに事例がありますが、 http://www.geocities.jp/shogi_zanmai/etc/hansoku.html おそらくこの他にも二歩負けの事例は少なからずあり、 Wikipediaでは、1977年以降で44回という記述もあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B#.E5.8F.8D.E5.89.87.E8.A1.8C.E7.82.BA 平均すると、年1回以上はあるようです。 スポーツの例えはよくわかりませんが、 例えば、プロ野球でベースを踏まずに進塁してアウトになる(ベース踏み忘れ) よりは珍しくないことだと思います。 二歩は、底歩(守りのために自陣の下段に打つ歩)を打った後 しばらく戦いが続いてその歩の存在をうっかり見落として生じることが多いです。 (逆に、敵陣近くに自分の歩があるのに、うっかり底歩を打ってしまうことも) 今回の橋本八段のような例は、かなり珍しいように思います。 持ち時間の短い将棋で秒読みに追われていて、かなりテンパッていたのかも? (4七の歩が、一度歩が切れた筋に後から打ったものなのでうっかりした?) ちなみに、2番目に多い反則の二手指しは、 自分の指し手に対する応手が、プロ的に1つしかない必然手のような場合に その先の読みに没頭しているうちに、相手が指したように錯覚してしまい 次の手を指してしまうことで生じるようです。
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- ShidaraReitos
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詳しいデータは他の方にお任せしよう。 プロでの二歩は打った瞬間反則負けなので、スポーツに例えるならボクシングで禁じ手を使ってしまうとか、相撲ならまわしが取れてしまうとか、個人対戦のスポーツの反則がそれに該当するんじゃないかな?
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回答ありがとうございます。
1977年からの公式戦記録だと昨日までで44例みたいだね、Wikipediaの将棋の反則項目によると。平均すると、11ヶ月に1回は発生してる感じ。 対アマチュア、対女流、対電王の対局、千日手指し直しも公式戦にあるけど、年間公式戦総対局数はざっくり2400局。11、2200対局に1回程度の発生。 麻雀だと、九連宝燈役満あがりの確率に近い。 スポーツだと、三連単2000倍(20万馬券)的中程度の確率。 野茂英雄がメジャーリーグで456打数、4本塁打の記録を残しているけど、野茂がメジャーでホームランを打った確率より20倍ちかく下回る確率。
お礼
回答ありがとうございます。
- rasuka555
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サッカーにおけるハンド、 バスケットボールにおけるダブルドリブルなどのように、 『分かっているけど、反射的に』のレベルです。 より近いのだと、歩くことに慣れた人が『考え事をしながら歩いていて足をもつれさせた』かな。 慣れているが故に意識から抜け落ちる事は将棋を指していれば珍しくありません。 持ち時間の短い将棋だったのも見落としの原因でしょう
この動画が解説していますよ。ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=DrJKUX4ulAQ
お礼
回答ありがとうございます。
- ryo_ Deathscythe(@Deathscythe)
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ユニフォームをちゃんと来ているか確認するの忘れて、裸でグラウンド出るくらい・・・かな? さすがにそれはないかw テニスならラケットのガットが切れてたの忘れて張り変えずに試合会場に来ちゃった・・・くらいか? まぁそのくらいプロなら「常識としてありえんレベル」の事ですよ。
お礼
回答ありがとうございます。