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黒留袖と色留袖

実兄の結婚式に着物を来ていこうと考えています。 私は27歳、既婚、子供1人です。 色留袖を着るつもりでいたのですが、 親族は黒留袖でないといけないものでしょうか? また色留袖や訪問着?などの違いが分かりません。 紋が入っているかいないかの違いでしょうか? 無知な質問でお恥ずかしいですが詳しい方教えて下さい。

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回答No.2

留袖には普通、紋が入っています。 一つ紋で着ていっても大丈夫ですよ。 色留袖に5つとかついていると、格が上すぎて着にくいため、最近ではなかなか五つ紋は入れないようです。 留袖と訪問着の違いですが、大まかにいえば、「留袖も訪問着も縫い目をまたいで柄が連続するもので、違いは留袖は上半身には模様がない」です。 留袖は膝から下くらいにのみ柄が入り、素材(縮緬)も柄もだいたいパターンがあります。 (吉祥柄などを中心に、伝統的なモチーフが多い) 柄はたいてい友禅染で、金銀を使ったり、刺繍があしらわれています。 黒地のものが黒留袖、それ以外は色留袖です。 訪問着はよく呉服屋さんのウィンドウにあるように、全体を広げると柄が一続きになっていて、一枚の絵のように見えるものです。 綸子、縮緬だけでなく、紬素材のものもあります。 柄も昔のお嫁入り支度に作ったような、素人目には色留袖とどう違うのかわからないようなものから、ぼかしが入ってるだけじゃないの?というような柄とも染めの加減ともいえるようなものまで様々です。 ・黒留袖には日向紋(白く染め抜いた紋)のを五ヶ所にいれる五つ紋。 ・色留袖には日向紋の五つ紋、三つ紋、一つ紋。 ・訪問着には日向紋の一つ紋。 の組み合わせが基本です。 色留袖と訪問着には他に、日向紋よりもくだけた、中陰紋(日向紋の枠だけを白く染め抜いたもの)、陰紋(日向紋を白黒反転させたもの)、さらに略式の刷り込み紋(白以外の色で染める)、縫い紋(紋を刺繍する)などを使うこともあります。 これらの紋の種類と数、着物の布地や柄などと合わせて格(どれくらいの場所に着ていけるか)が決まります。

nomunomu4
質問者

お礼

とても詳しく教えて頂きありがとうございました。 とっても良く分かりました!! 勉強になりました。 本当にありがとうございました!

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その他の回答 (1)

  • rasu_001
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.1

始めまして、こんにちは お兄様の結婚式であれば色留袖で構わないと思いますよ。 基本的に黒留袖と色留袖は同格です、既婚者のみにしか着られないのが黒留袖、未婚者も既婚者も着られるのが色留袖です。 色留袖には五つ紋、三つ紋、一つ紋があり、紋が沢山付いている方が格式は高く、白抜き紋の方が刺繍紋より格式が高くなります。 色留袖が第一正装なのに比べ、訪問着は準正装とみなされます。 つまり、誰かのお宅にお邪魔する時に失礼の無い着物、と考えておけば問題はないでしょう。 20台30台で主賓以外だった場合色留袖で全く問題はありませんよ^^

nomunomu4
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 では紋が1つでも付いていれば結婚式に着て行って問題ないということでしょうか? 宜しくお願いします。

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