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留袖、色留袖?
12月に、東京で娘の結婚式があります。私は黒留袖を着ます。質問は私の母(新婦の祖母76歳)の留袖です。母はレンタルしようと決めるには決めてきましたが、レンタル料があまりに高いので、誂えようか?と悩み始めています。母の容姿で黒は凄く老け込んで暗く見えましたので色留袖ではどうか、と、思いました。私達は関西の人間です。東京では祖母の留袖は黒なのでしょうか?もう年も年なので親族のお式はありません。色留袖なら結婚式意外でも利用できるのではと思っています。以前の皆様の質問で紋とか挌とか凄く勉強になりました。地域性がイマイチよく分かりませんので、地域性も含めて、お教え下さい。新郎と仲人さんは東京の方です。宜しくお願い致します。
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私はお祖母様の色留袖に賛成です。 東京です。 私の母もお祖母様の年齢ですが、息子と娘以外の親族の婚礼と、冠の式典、企業・団体の大きな祝典などには色留袖を着ることが多いです。 また、東京のホテルや結婚式場での披露宴でよく見かける、新郎新婦のお祖母様の装いは、和装は色留袖と黒留袖が同数くらい、約半数は丈の長めのドレスで、ドレスの場合、シルバーグレーや紫、濃いベージュなどのワンピースの上に同色系の総刺繍の五分袖ジャケットなどです。 色留袖は、ご親族の婚礼のほか、主賓として出席なさる披露宴、受勲式など格式の高い式典にお召しになれますし、ご親族の節目に神仏に拝礼される時は、最上の礼を尽した装いです。 お祖母様ご自身が和装に自信がおありでしたら、ニュアンスのある地色の上質な色留袖は、貫録と美しさの点で最高の礼装になると思います。 色留袖には、桜鼠、胡桃色、藤鼠、錆浅葱、利休白茶や砥粉色など、若い内はまだ着こなせない、本当に素敵な色がたくさんあります。 個人的には、お年を召した方の色留袖ほど美しく威厳のあるものはないと思っています。
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新郎新婦の母親は黒留袖が多いですが、 東京では、祖母さんは洋服が多いです。 叔母さんも色留袖や洋服の人はいても、黒留袖の人はいません。 黒留袖とモーニングの人を見れば「両親」 わかりやすいです。 いつも着物を着つけていらっしゃる方ならいいのですが、 足下もあぶないですし、疲れるので着物を着る人はあまりなく、 周りの人もわかっているので寛大です。 お年寄りの服装に対してはなんでもOK、って雰囲気があります。 昔なら黒留袖でしょうが。 母親の留袖はわりと華やかなものがありますが、 お年寄り向きの柄も色も、がっかりするほど地味です。 洋服なら似合えばなんでもいいのに、 着物は決まりが多くて「76才ではこの色柄です」 と言われれば従うしかありません。 色留袖としても、グレーとか地味な色になってしまい、 柄も地味に裾の下の方に少しです。 洋服も結構高いですが、たまには素敵なドレスも楽しいですよ。
お礼
そうですね。ドレスは全然考えつきませんでした。考えてみます。 有難うございました。
お礼
詳しく教えていただき、ありがとうございます。レンタルは一応、先の事ですので保留にしておき、洋装、色留袖ともに探してみます。 関西の田舎と東京で戸惑っていましたので助かりました。