我が家の場合は、主に3つの目的から提案されました。
シロアリ云々は床下の湿度・温度の調整によって、結果的に木部の結露や腐朽菌の発生を抑止し、シロアリの発生や誘引を防止出来るという事ではないでしょうか・・・
◇調湿用
炭化された炭の微細な穴に余剰な水分が吸着または含有され、乾燥時はその含有された水分が再放出される。
◇地盤改良や床下結露の防止
地中の温度の調整(保温や保冷)、床下と地表の温度差や湿度差から来る結露を防止するパッシブ断熱材効果
◇防臭&脱臭剤
臭い成分や有害ガスの吸着、還元効果
但し、炭ならば何でもOK!という訳ではなく
高温で焼生成されたアルカリ性の炭を地面全体に敷く事が必要です。
そして、その効果は即効性のものではなく、24時間・毎日の炭の働きによる効果効能であります。
調湿も防臭&脱臭も一方向に偏った土壌や立地条件では効果は限定的となりますが、地質調査等から見て平均的な土地や床下換気に留意された建築工法の場合には、湿度を取り込み、放出を繰り返す、防臭や脱臭も吸着や還元や水蒸気と一緒になって拡散放出しますので、その効果効能は長期間に亘って期待が出来るそうです。
↓
今回の既築住宅のケースでは
*現状の地質調査を事前に業者さんにさせる。
*ご自分で床下の地面や空気の温度・湿度・臭いを確認されたら、炭の効果がチェック出来ると思います。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 気休め程度に考えておきます。