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都市伝説にはなぜ女性の話が多いのか?

口裂け女、だるま女、かしまさんなど都市伝説は女性の話が多いように思いますが、それはなぜなのでしょうか? このような内容を扱っている文献がありましたら教えてください。

みんなの回答

  • m_forest
  • ベストアンサー率40% (4/10)
回答No.1

文献などは生憎わかりませんが・・・。 それに、都市伝説はそこまで女性の話が多いわけではないと思いますよ。現代妖怪で言えば人面犬などもありますし、あとは企業へのあてつけのようなものまでありますから。 でもそうですね、悲劇物という点では女性が絡む話が多いかもしれません。 私なりの考察をちょこっと。 いわゆる都市伝説というのも基本的には噂話です。噂が噂を呼んで都市伝説という名前になったと考えるのが自然ではないかと。 ここでなぜその噂話は都市伝説と呼ばれるまでに成長したのかということですが、都市伝説にありがちなパターンとして、エンターテイメント性に優れている(悲劇、残酷、差別、怖い話、スキャンダルなど)ということがありますね。そして微妙な具合に真実味があるのも特徴ではないでしょうか。たとえば口裂け女の話でしたら、口が裂けた理由として「整形手術に失敗した」という、ありえなくもない・・・かな?というエッセンスがついていることですね。 また、ピアスの穴を自分で開けるとそこから白い糸が出てきて失明する、というような話もあった気がします。 この上の二つは、整形手術、ピアスといった昔(の日本)では考えられないようなことが今当たり前になっているということに対する若干の嫌悪感、また恐怖心などから出てきた都市伝説という説があります。そういう意味で言えば、やはり美容などの中心は若い(最近は男性もですが)女性を中心に回っていますから、都市伝説にあげる話題としてよりふさわしい性別だというのがあるのかもしれません。 まただるま女、かしまさん(かしまさんに関しては必ずしも女性ではないと思います)などは、伝説のメインの人物がさらわれたり何か悲劇的な事態に遭ったという話ですよね?特に人さらいという面では、男性よりも子供や若い女性がいなくなる、というほうがより現実的だからではないでしょうか。 さらに蛇足ですが、都市伝説というのは昔の話をモチーフにしたものも少なくないと聞きます。特に昔の男尊女卑の時代のことであれば、女性が弾圧される話も少なくなかったでしょう。それらが元になってできている都市伝説であれば、女性に関する話が多くなるのも自然なのかもしれません。 長くなりましてすみません。

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