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パソコンがバカ売れした時って
パソコンが気がついてみれば一家に複数台ありました。 会社でも一人一台は普通ですし。 パソコンがバカ売れした時って、なぜ、バカ売れしたのかを調べています。情報をお持ちの方がいれば教えてください。 よろしくお願いします。
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>多分、小学校などでパソコンが導入され子供がほしがったので売れたと思います。 >商売は、女性、子供を抜きに儲けることはできません。 うーん。 まあ、それも一要因ではあるでしょうが。 何より、パソコンの「ブーム」が到来したのには、いくつかの段階があります。 まず、1980年代~1990年代序盤まで。 この時代は、パソコンはごく一部の家庭と一部の企業にしかありませんでした。 その理由としてはいくつかあるでしょうが、何よりコストが高かった。 当時一番普及していたパソコンは、おそらくNEC製のPC-9801シリーズ~PC-9821シリーズでしょうが、定価85万円といった価格設定(廉価な物でも40万円前後)でした。 それが、PC/AT互換機が日本において普及し始めると、そのコストの安さからパソコンが本来の意味でのパーソナルな物へと変わり始めます。 (NEC製のパソコンも、PC/AT互換機に押される形で価格がどんどん安くなっていきます) そういった流れの中で、「メーカー製よりもPC/AT互換機を自分で組んだ方が安い」という事でパソコンの自作も黎明期を迎えます。 しかし、この時点でも、まだパソコンは「特異な個人の趣味、仕事で使う物」という感じでした。 余談ですが、私はこの時期は小学生でしたから、ファミコン代わりに親のパソコンをゲーム機にしていたのを覚えています。 しかし、1995年の冬に大きな変革が訪れます。 それが「Windows95」の発売です。 それまではMS-DOSやWindows3.1など、パソコンは「知識がある人が使う、何やら高尚な物」といった感じでした。 ましてやMacなんて本当にごく一部のお金持ちの道具でした。 しかし、本格的なGUIを搭載した事で、操作の仕方を少し知れば、直感的にパソコンを操作できるようになったのです。 そうなると、変わってくるのが「インターネット」の世界です。 それまでは「パソコン通信」と言われていた通信網が、インターネットと呼ばれ、ダイヤルアップで細々と接続していたのが「テレホーダイ」、ISDN、ADSLと変化していきました。 この流れを後押ししたのが、Windows95と、その純粋な後継であるWindows98の発売でした。 インターネットブラウザを標準で搭載したWindows95の功罪は色々あるでしょうが、それによってインターネットを身近な物にしたのは確かでしょう。 この時代に、「これから先はパソコン(インターネット)の時代だ」という意識が皆の中に芽生えます。 ニュースでWindows95の発売に何百人が行列を作ったといった事が流れ、「それって何?」「パソコンって何ができるの?」「何でもできる機械らしいよ」といった噂が流れたのもこの時代ですね。 俗に言うITバブルの時代です。 となると、猫も杓子もパソコン(インターネット)。 教育現場にもパソコンが導入され、会社ではパソコンを使えない人は(バブル崩壊の煽りもあり)リストラ対象。 こういった正の追い風と負の追い風を受けて、ITバブルは一気に膨らみます。 また、この時にPHSや携帯電話などのパーソナルな情報ツールも同じように花開き、そしてパソコンと融合していくのですが、それはまた別の話。 とまあ、ざっとですが私の経験に基づく所感です。
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- midly
- ベストアンサー率40% (24/59)
多くの方が答えられていますが、やはりWindows95の影響が一番大きいでしょう。 Windows3.1まではインターネットに繋ぐだけで一苦労でしたが、 95からプラグアンドプレイが取り入れられ、 ネットに限らずかなりの部分で操作が楽になりました。 JEITA発表によれば、一番伸び率が高かったのは94年~95年で1.7倍。 その前後の93~96年の3年間で約3倍に増加しています。 マニアしか買わなかったPCが一般人にも買われるようになった期間だと思います。 その後ペースは落ちつつも、96~2000年の4年間で約1.7倍に増加し 2000年以降は余り伸びずに安定しています。 97年に一時的に落ちていますが、これはトップシェアのNECが9801シリーズから 98NXシリーズに転換した時期に辺り、その影響かと思われます。
- u-bot
- ベストアンサー率58% (1736/2988)
個人的な見解を書きます。 年号は間違っているかもしれませんので参考程度にして下さい。 1991年:日本語が扱える低価格DOS/Vマシンの襲来した時期(コンパックショック) 1995年:DOSと比較してネット接続が簡単にできるようになったWindows95発売後 199?年:ペーパーレス化と称して会社がPCを大量導入した時期、メールがビジネスに不可欠な存在となった時期 1997年:VAIOの登場で無骨で重いノートPCのイメージが一遍し、ノート需要を喚起した。 2000年頃:CD-ROMが標準搭載されてマルチメディアパソコンの名前が氾濫した時期 (PCでまともな動画再生ができるぐらいになった) 2002年頃:ネット接続が従量制から定額制になってネット接続し放題になりインターネットがし放題になった時期(ヤフーBBが無料でモデムを配布していた頃) 最近はPCが氾濫しているせいでばか売れという印象はないですが、それなりに売れていると思います。
i-Macの登場だったと思います。 当時パソコンというと、事務機という概念だったのが、このi-Macが登場したことで、インテリアとしても受け入れられ、女性ユーザーも買っていき、人気が出たと記憶しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:IMac_Bondi_Blue.jpg 今見ると古くさい感じですけど、当時は斬新でおしゃれなデザインで、これまでパソコンを扱わなかったショップでも売られるようになり、なかなか入手できない状態が続いてましたね。 SOTECからバチものも出て、議論になったことも。 要するに、パソコンが家具のようにインテリアとしても受け入れられ、これまでマニアのものだったのが、一般家庭にも入ってきた革新的なモデルと思います。
- Cupper
- ベストアンサー率32% (2123/6444)
Windows95発売と同時にプレインストールされたパソコンが販売された パソコンに不慣れな人でも優れたグラフィカルユーザーインターフェースによって 直感的に操作が可能な O S は画期的でした (X-Windowや Mac OSを無視したかなり誇張した表現で、事実と異なるところもあります) ぶっちゃけた話、Microsoft社の宣伝効果ですね テレビ放送やビデオソフトを利用できるハード/ソフトを組み込んだAV系のパソコンが発売され、 さらに義務教育にパソコンを取り入れた事との相乗効果で家庭への普及が進んだ さらにインターネットの普及が拍車をかけた (Windows 2000/XP) こんな感じ? テレビやビデオ(DVD)の効果は絶大でしたね パソコンなんて使ったことの無い人が、パソコンでテレビを見るために購入するといった間違った人まで現れたくらいです ITを掲げて企業がインターネットを活用しはじめた結果、社員一人に一台と言う状況になったと思います ITを取り入れ商売が繁盛したような広告がテレビなどで放送されていた頃が懐かしいです
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17787)
Windows95が発売された時ですね。 それまでのMS-DOSやWindows3.1と打って変わってビジュアル的な画面でマウスで操作 音楽や映像と取り入れたマルチメディアなOSでWindows3.1よりも簡単で初心者でも使いやすい。 発売前の宣伝効果もあり一気にパソコンと言うものがオタクから家電になりました。
はじめまして 多分、小学校などでパソコンが導入され子供がほしがったので売れたと思います。 商売は、女性、子供を抜きに儲けることはできません。