- ベストアンサー
イラク戦争
2003年3月にブッシュ政権は、なぜイラク戦争を始めたのですか? また5年余に及ぶこの戦争と最近の金融恐慌って何か関係があるのですか?なんでもおいいんで教えてください。お願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
●戦争をはじめた理由は一つではなく、様々な要素が組み合わさっています。 国内政治の失政 ブッシュ政権は、国内の経済問題を上手く舵取りできなくて、クリントン政権で作った黒字をどんどん減らしていましたから、経済問題から逃げる方法、国民の目を逸らす方法を捜す必要があった。 ブッシュ政権がいかに国内問題の処理が下手だったのかは、今回の経済危機を見れば明らかです。 ブッシュ政権の特徴 この政権の特徴は、白黒をはっきりとしたがることです。そして、そのように持っていくことが得意な政権です。 つまり、グレーゾーンが嫌いで、かつ、苦手なのです。 テロと戦うのか、それとも悪の枢軸に組するのか、という二者択一を迫ったのがその典型です。 イラク戦争は、政権の特長を最大限に活かせる絶好のチャンスでもあったのです。 一方、グレーゾーン、つまり、戦いを回避しながら、第三の道を探すという発想がない、もしくはとても苦手なのです。 だから、経営者を立てれば労働者が立たず、A社を立てればB社が立たずというグレーゾーンの塊みたいな経済問題は苦手なのです。 だから、何も手を打たずに、市場の勝手にさせていた。それが、サブプライムローンを産み、CDSを産み、ついには破綻した。 原油の利権がらみ。 原油の巨大消費国である米国にとって、原油の確保は、国の生命線でもある。 さらに、ブッシュ政権は、原油の利権に敏感な政権のようです。 宗教 キリスト教とイスラム教の宗教的対立が、イラク戦争の引き金になったとは到底思えませんが、イラクがイスラム教国であることが、戦争防止のブレーキにならなかった、ひょっとすると潤滑油の役割を果たしたかもしれません。 ●イラク戦争と金融危機の関連ですが、ブッシュ政権のグレーゾーンが苦手という性格から考えるとわかりやすいと思います。 つまり、白黒つける戦争という方法が政権の性格に合致していたので、戦争を始めたのです。 一方、経済問題はグレーゾーンの塊のような問題ですから、苦手や分野であり、「ならば、何もしない」という選択肢を取ったための結末です。 ブッシュ政権が「新自由主義」という市場原理主義の政権だったため……というより、私は苦手だったためだと思っています。
その他の回答 (3)
- cho4
- ベストアンサー率23% (64/273)
日本やドイツの占領後の復帰が早かったので 戦後処理を甘く見ていたんですね フセインを倒せば 民主国家がすぐできると思い込んでいた 曲がりなりにも、日本もドイツも 民主主義を長く続けていた国 であったことを すっかり忘れて そんな伝統の無い イラクに、いきなり安定国家が出来るわけがないのに 金融恐慌は とりあえず関係ないかな
- eroermine
- ベストアンサー率18% (83/444)
本当は宗教戦争です。 石油利権を匂わせておいたので左巻きマスコミも食いついてくれました。 ただあっちの連中は仏教徒も(イスラム教以外なら誰でも)皆殺しにしたいことは確かなので、冷静な対処が必要。 それからまだ恐慌というほどではないですね。 これも冷静に判断しないと。
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
ブッシュはフセインを殺したかったのです バックにはオイルマネーも関係していると思いますよ 後全米ライフル協会も裏で押していたでしょう、 アフガンで止めておけば良かったのに イラクの核問題も結局は、間違えた情報をうのみにしたのもフセインを嫌っていたからですね 9,11はブッシュには持って来いの、事件ですね、 テロと戦争で犠牲になった人にお悔やみ申し上げます