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株 利益
質問します。株で1か月で元金を2倍にするのってやはり相当難しいんですかね?ありえないっていうぐらいの確率なんですか?
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リスクの取り方と変動率の問題です。難しいというわけじゃありません。 「変動率」っていうのは、たとえば上がるにせよ下がるにせよ1ヶ月で10%程度しか変動しない銘柄を買ったままにしていても、倍になる可能性は低いといったことです。 しかし1ヶ月では10%程度の動きに収まるとしても、1日の変動率が3%程度あるとすれば、20営業日毎日上手に売り買いすれば、全戦全勝は無いとしても30%以上の利益を上げることができる可能性が出てきます。 さらに信用取引を利用すると、信用取引では手持ち資金の3倍程度の取引ができますから、100%の利益を上げる可能性もあるということになります。 あるいは変動率がもっと大きい銘柄を買うという方法もあります。 上場廃止の怖れがあり監理ポスト入りして1円で取引されている銘柄が、資金援助してくれるスポンサーを見つけて上場維持できた場合などは、株価が100円に戻れば100倍です。上場維持の噂だけで2円になることはよくありますから、倍になることは珍しくありません。 「リスクの取り方」の前にご質問にある「元金」の定義を問題にします。 「元金」が、株式の買い付けに使った代金(または信用取引などで空売りに使った代金)という意味であれば、それが1ヶ月程度で倍になることは実際によくあります。 また、「元金」が運用資金の全てという意味である場合でも、大学生がお小遣いで使える10万円程度の額であれば、1ヶ月程度で倍になることは珍しく無いでしょう。 「リスクの取り方」ですが、株価が上に行く確率と下に行く確率が等しい場合、「元金」が無くなるリスクとのトレードオフで、倍になることが期待できることになります。無くなっても「悔しいー!!」で済む程度の資金なら、リスクを取って倍にできる可能性はあるでしょう。 しかし「元金」が運用資金の全てという意味であり、それが1年や2年で簡単に貯蓄できる額では無い金額であれば、1ヶ月で倍にするようなリスクを取ることは心理的に難しいでしょう。老後の生活資金に充てるための退職金2000万円全額で、それがゼロになるリスクを取って上場廃止になる可能性のあるクズ株を買うようなことができる人は滅多にいないということです。 もうひとつ。はじめに書いた、3%程度の利益を上手に取っていって積み上げて、100%の利益を上げるという方法。仮に信用取引で1回あたり±10%の差損益が出るとします。つまり10連勝すれば倍になる。 勝率が60%の場合、50回取引する必要があります。 この場合は、10%の差損益が生じる機会が月に50回あるかということが問題になります。あまり無いと思います。 勝率が70%なら25回の取引でかまいません。しかし勝率70%って、10回取引して7勝3敗ということで、3回取引して2回以上利益になるって意味だから、現実的にはものすごく珍しいです。もし実力でそれができる人がいたら、既にかなりの大金持ちになっているはずです。運用資金が数十億円といった規模になると、流動性の問題で、数百万円程度ならできていた取引ができなくなります。 まとめると、小額の資金であるかムチャな取引をするなら、1ヶ月で「元金」が倍になることは「ありえないっていうぐらいの確率」じゃないです。それなりの額を、実力で、1ヶ月で倍にできる人は、「ありえないっていうぐらい」滅多にいません。
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- koala60
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どのような売買をするか、どの程度の資金量かにもよります。 膨大な資金量で1日に何度も売買するのか、何銘柄かの暴落、暴騰をまつのか。タイミングや運がものをいったりもします。 ありえないということはないですが、(昨年三日で倍になったことがあるので)、なかなかそういうチャンスに恵まれることは難しいです。
- m-tahara
- ベストアンサー率38% (383/983)
たまたま、ということで出来てしまう可能性はありますけれど、基本的にそのような投資方法はただのギャンブルになりますので、安定して利益を上げるのは難しく、結局損をする可能性の方が高い、と思います。 ちなみに一か月で二倍、を一年間続けられれば1万円が4,096万円になってしまいます。そんな夢のような話が簡単に実現するならこの世は億万長者だらけ、の筈です。
- prk001
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そうは思いません。 どれだけの時間相場に参加できるか にもよりますが。 現物取引だけでなく信用取引をすれば 元金より多くの投資ができます。 実際10月の暴落相場で信用売りされていた方は 相当儲けられたのではないでしょうか。 ただリターンを求めるということはリスクも付き物です。 2倍になる確率と同じくらい半分に減って半減してしまう可能性も あると思います。