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最近の邦楽はおかしくなったように見えます

僕は最近邦楽を聴いてて思うのですが、なんか邦楽がおかしくなったように見えます。 2005年までは邦楽が大好きで聴いててもあきなかったのですが、2006年になってからはあまり好きになれません。 理由はバラードの連発などでバラードばかり売れるようになったからです。 僕は元々バラードが好きなのですが、ここまでバラードの連発やバラードばかり売れると、飽きが早くくるような気がします。 他に最近の邦楽はおかしくなってきたと思うかたはいますか? 後なぜバラードの連発が多くなって、バラードの方が売れるようになったのでしょうか? 又今の邦楽が昔90年代~05年ぐらいまでの邦楽に戻ることはありますか?

みんなの回答

  • booter
  • ベストアンサー率34% (269/769)
回答No.3

ここが一つの解を出してくれるでしょう。 2008-10-18 「JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた」 http://d.hatena.ne.jp/EXA/20081018/1224310523 ちなみに私はコード進行が何者なのかという根本から理解できていませんので、ふーんそんなもんかくらいの認識です。 音楽活動というのも一つの経済活動ですから、コンスタントに売れなければならないわけで、そうするとどうしても才能の枯渇という問題に直面し、作家そのものの生活に影響します。 そこで、作曲家が一人一人手作業で素晴らしい彫刻を作るよりも一回金型を作って金属を流し込んで、色をつけて終わりという量産体制に転ずる状態となりますが、この流れでは聞き手にとって新鮮さを感じる事に伴う感動が無くなって当然になるわけです。 聞いた事もない新鮮さを感ずる事のできる聞き手側の「需要」と 作り手側の安定した製品の「供給」という関係は相反するものであり、 その二つが導く結論が王道進行だったのだと思います。 また、受け手の問題もあります。 上記のような音楽に対し、一つ一つに音楽的な意味を求めるような、またその音楽から受ける感動を魂で受けるような人間からはこうした疑問を持たれて当然ではあるのですが、しかし実際世の中はそうした人間のみで構成されていないのが現状です。 「その場限りで楽しめれば良い」あるいは「自分の人生にとって一番重要なのは自分の人生と他の人間との繋がりであり、音楽とは生活における日用品である。音楽を重要視して感動や真理を追い求めるべきではなく、その中身が100均の質であろうと使えれば問題ない」といったような聞き手が多数いるのも事実です。 オブラートを10枚くらい重ねて書きましたが、こうした買い手が多数いる事によって売れるのです。 あくまで同じような曲があるのはニーズに合わせているだけであって、疑問を持つようになったらそれだけ耳が肥えてきたという事なのでしょう。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.2

レミオロメンの粉雪のせいかな? 音楽業界がおかしいっていうのは、90年代中盤からずっとだし、その時期のCD売り上げが異常すぎたので、成長が止まっても売り上げにしがみつくから、売れる商品の模倣になっています。 決して最近の話ではないな。 音楽を40年以上聴いていると、ヒットチャートはあまり好きではなくなりますが、今の音楽は、30年前より10年前より去年より、確実に良くなっています。 特に2005年あたりから、音符に詩をあてるセンスが抜群に伸びてる。 世代がビートルズに縛られなくなったんじゃないかと考えています。 あと、若い人の音楽に、古くさいという概念が薄くなって、なんでも聞ける流せる環境になっていると思います。昔よりずっと自由だよね。 だから音楽が売れないんですよ。ジャンルが細かすぎて、全員が同じ音楽を聴かない。 私は、初音ミクブームで素晴らしいセンスの素人を沢山知ったので、最近はインディーズの音楽ばかり聴いています。 音楽は一巡するから、あと5年くらいで90年代の音楽が流行ると思いますよ。その時代に流行があるかが疑問ですが。

  • ssmanishss
  • ベストアンサー率47% (487/1019)
回答No.1

歌謡曲は所詮商品ですから、似たような売れ筋商品が並ぶのはある意味仕方ないことですし、そんなブームを作ってしまうのも顧客たる聴衆です。 私が思う歌謡曲の凋落は、やはり作家軽視・SSW至上主義だと思います。若いアーティストのインタビューなどで「人に歌を書いてもらうなんて」という表現を見たことがありますが、まるでプロの作家に作詞や作曲をしてもらうことが恥ずかしいような話しぶりに感じました。 SSW至上主義によって、皆独りよがりの音楽しか作れない、また売れ筋が見えてくると皆似たような曲調のモノしか出さない、これは悪しき風潮だと思います。 本当に時代を超えて愛される歌謡曲は、ちゃんとした作家と、一流の歌い手により作られていくものだと私は考えていますが、どうも昨今の作家軽視主義が邦楽をつまらなくしている一因だと感じて鳴りません。 その解決には、顧客たる聴衆が、もっと賢い消費者となって、つまらない独善的な商品を買わない、聴かないことだと思います。 バラードが売れたら、バラードばかり、そんな市場にNOを突きつける消費者が増えてくれば邦楽市場ももっと成熟すると思うのですが、今の状況を見ていると簡単に回帰することはないかと思われます。

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