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リアスポイラー装備車が後ろ向きに走ると車体が浮き上がる?
リアスポイラー装備の車が後ろ向きに時速120km くらいで走行すると車体が浮き上がる、と主人が申すのですが、本当なんでしょうか?
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No.10で回答したものです。 ちょっと、皆様の回答に反論させていただきます。 どうか、気を悪くなさらない様におねがいします。 まず、ダウンフォースについて。 No.11さんが、No.5さんに1票。とかかれてますが No.5さんの >車体の重量分の下向きの力が発生=車体の重量が倍になり、 スピードが出せなくなります。 これは間違った解釈ではありませんか? ダウンフォースはタイヤのグリップを高めるために利用するものでは? ウィングの角度をつけると、確かに加速も最高速も悪くなります。 これは、ウィングが空気の抵抗を受けることで、そうなるのですが、 車重が増えるといった解釈はちょっと違います。 ウィングの角度がつくと、空気抵抗によりより強いダウンフォース を受けます。ということは、よりタイヤのグリップが良くなります。 結果、コーナーリングに関しては、よりタイヤの限界が高くなり、 コーナーリングスピードは上がります。 コーナー進入時のブレーキングにしても、タイヤのグリップが 高い状態にあるので、より強いブレーキングを得られます。 ですので、高速サーキットか低速サーキットかによって角度を変えて セッティングを出します。 車重が重くなってたら、コーナースピードにしても、ブレーキング にしても、悪くなってしまいますよね。 なので、車重が増えるという考えは、ちょっと違うかな。 と感じました。 つぎは、リアスポの破壊についてですが、 スピードが乗った状態で、少しでも、リアが浮き上がれば車の底面 全面に力がかかる様になりますので、リアスポは、リア車輪が 持ち上がるだけの強度があれば良いのです。 フロントが設置している状態で、リアタイヤだけ持ち上げるのなら、 そんなに、べラボーな力はいらないです。 しかも、リアスポ全面で、力を受けるのです。点にかかる力なら 簡単に破壊されるでしょうが、面に作用する力で、リアスポを 破壊するのは、相当な力になるはずです。 ですので、リアスポの固定方法が点じゃなく面で固定 (裏板を当てる等)されているのなら、私は、リアスポ の破壊よりリアタイヤが先に浮き上がると思います。 ただ、120kmぐらいでは浮き上がりません。せめて200km 以上でてないと、リアタイヤは浮き上がらないと思います。
お礼
今まで回答してくださったなかで最高の議論が楽しめた質問になりました。いいお年をお迎え下されませ。