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石橋湛山について【参考書籍など】
石橋湛山について知りたいです。 哲学のジャンルで質問するか、政治のジャンルで質問するか迷いました。 しかし、政治のジャンルのほうが彼を知っている人が多いと思い、 こちらを選びました。 日本でもっとも尊敬される政治家であった石橋湛山は、早稲田 大学の文学部哲学科を出、東洋経済社で社長になった後、 政治家を目指し総理大臣にまで上り詰めました。 彼の哲学、人生の奇跡を教えてください。 また、入門的な参考文献などありましたら、教えてください。 「尊敬できる人は?」と、人に聞かれたときにこの人の名前を挙げたいのです。 回答よろしくお願いしいます。
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- jakyy
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余り詳しくはないのですが、手もとの資料をもとに あらすじを書きます。 東洋経済新報社の主幹として、急進的自由主義の論陣をはった。 それは民主的政治の確立、帝國主義外交の廃止、植民地主義の廃止を 叫んで、大正デモクラシーの先頭に立った。 さらには、浜口の金解禁が経済打撃をあたえると反対、 関東軍による満州事変による戦争拡大反対を唱えたりした。 戦後は第一次吉田内閣の大蔵大臣、その後、民主党の結成に参加、 鳩山内閣の通産大臣に就任。自前のケインズ経済理論による政策の立案をした。 自由民主党第2代総裁に当選、首相就任。 向米一辺倒を否定、1000億円の減税を政策としたが、2ヶ月後辞任。 やめ方がいさぎよかったので、評価が今も高い。 【参考書籍】 石橋湛山評論集 岩波文庫 660円 小国主義 田中彰 岩波新書 660円 石橋湛山日記 みすず書房 2000円 戦う石橋湛山 半藤一利 中央公論文庫 686円 湛山と小国主義 井出孫六 岩波書店 440円 参考になさってください。