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コードの表記

宜しくお願します。 物凄く初歩的な質問で申し訳ありません。 E♭m7♭5の転回形として、5thを最低音に指定する場合。 表記はE♭m7♭5/B♭♭ということでOKなのでしょうか?

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  • ssmanishss
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回答No.2

>表記はE♭m7♭5/B♭♭ それはあり得ないです。 ご自身の作曲過程で、メモとしてそのような表記を取ることは、意味がありますが、楽譜は他人に読んでもらうものですから、他人が分からないような表記法は取るべきではありません。 /から後ろはあくまでもベース音を指定しているわけですから、根音からの隔たりをあえてここで表現する必要はありません。通常の実音表記が正解です。 実際にミュージシャンとして仕事をしたことない方には分からないかも知れませんが、意外と初見が多いものです。そんなときにこんなコード表記だとすぐに意味がわかりませませんし、ベースマンなど怒って帰ってしまうかも知れません。(ベースの楽譜がない場合、ベースマンはコード進行を見ながら弾きます) ダブルフラット、ダブルシャープは#1さん解説の通り、もともと半音下(上)がっていたところを敢えてさらに半音下(上)げる時の五線譜における表記法です。 コードネームの表記においては、簡潔に、誰が見ても見間違えないことが要求されます。できる限り分かりやすい表記をとるならば「E♭m7-5/A」と書くべきです。コードネームに変化記号が多くなると、単体で読みにくいだけでなく、五線譜に付いている臨時記号と見分けが付きにくくなります。

bellunder
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 実はクラシックの楽譜にコードを振っていました。 コードネームは通常、 パッと見で解らなければ「そもそも書く意味がない」と言いますものね。 状況によって使い分けたいと思います、勉強になりました!

その他の回答 (1)

  • trgovec
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回答No.1

見たことはありませんがそう書いた方がいい場合はあるでしょう。Bbb はもちろん(平均律では)A と同じですが、A と書けないこともあります。 分かりやすくするために半音下げて Dm7b5/Ab で考えてみます。 Dm7b5 が出てきやすいケースとして key=C で Fm あるいは Fm6 の代理として使った場合、key=Cm で "Dm7b5 - G7" という定番の進行に使った場合、キーのスケールなどから考えて「(鍵盤の場合)3つの黒鍵の真ん中」は「ラ♭」であって「ソ#」ではないのです。 したがってベース音を指定したときもラ♭つまり Ab でなければなりません。「ソ#」が現れてはいけないのです。(※ key=C が一時的に key=Am に転調することを臭わせるために E7 を使うときはもちろんソ#です) これをそのまま半音上げて考えてください。 ♭♭は「(すでに調号の♭があるがさらに)半音下がった」と、×(ダブルシャープ)は「(すでに調号の#があるがさらに)半音上がった」と考えなければいけないときに使うものです。 ♭♭を使うべきところでのナチュラルはその下の音が半音上がることを、×を使うべきところでのナチュラルはその上の音が半音下がることを表してしまい、上り下がりが逆になってしまいます。 慣習にとらわれない斬新な使い方をする場合はその限りではありません。

bellunder
質問者

お礼

どうもありがとうございました! 知識の再確認になりました。