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小学校の体育の評価の仕方って?
娘が成績表を持って帰りましたが、小学校の体育の技巧のつけ方に疑問を感じます。 成績は、3段階評価の真ん中だったのですが、 娘は女子の中では運動神経は悪くないといっています。 マラソン等の長距離は真ん中あたりですが、 短距離やジャンプ力は女子の中ではかなり上位にいるようです。 総合的に女子の中では、運動能力の高い位置にいると思うのに、 娘は何故その成績なのか、あまり納得出来ないようです。 親バカなのはわかっているのですが、 どなたか小学校の体育の評価がどのようになっているのか、 ご存知でしたら教えて下さい。
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No.3です。たびたびすみません。 その通知表の項目は、察するに、指導要録(学校において20年間保存の公的帳簿)の項目と合わせてあるようですね。通知表の評価と指導要録の評価が相違ないようにという考え方からでしょう。 通知表というのは、実は法律(学校教育法など)で定められた帳簿ではないため、極端にいえば、なくてもいいものなのです。しかし、保護者の方々に子どもたちの様子をお伝えするために、学校独自に作られるものなのです。ですから、同じ市町村でも、学校によって通知表の作り方は違うと思います。 確かに、要録の項目では保護者の方に、子どもの様子(成績)はうまく伝わらないと思われます。ご知人の方が「このつけ方では・・・」とおっしゃったのも、そのためかもしれません。ですから、本当は教科ごと、単元ごとにどうであったか、ということが記載できるような通知表であればいいのですが、それには、それなりの時間と労力と、そのための記載スペースが必要となります。ですから、(言葉は悪いですが)大雑把な項目、表現になってしまうのです。 そのために、毎学期末に、保護者との個別面談を開き、通知表ではあらわすことのできない細かい部分などについて、お話をさせていただいています。お子様の学校でもあったと思います。本来は、そこで体育のことについて触れられていればよかったのでしょうが。 まあ、通知表の書式について、よくわからないので改善してほしい、ということも、学校に伝えることが必要かもしれませんね。 ただ、通知表がその子をすべて表しているのではありません。ご家庭でその通知表を通して、子どもたちの頑張りをほめ、また、子どもたちの背中を押してあげるこれからのステップとして活用していただければと思いますが、いかがでしょう。 もう一つ、蛇足ですが・・・ 通知表の所見の欄についてですが、私たちが子供のころは、ありのままに書かれていました。良い面よりも悪い面が多かったような。たとえば「忘れ物が多い」「落ち着きがない」なんて。でも、今はそのようなことはかける風潮ではありません。ほとんど良い面、プラス面のみ記載をするように指導されています。そのあたりも、実は通知表のシビアな面が消えてしまっている、マイナスな部分なのです。
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- aguacate
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お子様が納得していないのであれば、やはり、担任(授業を担当しているのが担任ではない場合もありますが)に問い合わせることが一番いいでしょう。私も小学校に勤めていますが、時折成績の評価については質問の電話をいただくことがあります。当然、そのように評価した理由は、担任としてもっているはずです。また、評価の根拠(理由)について尋ねることは、決して悪いことではありません。 ちなみに、体育の場合は、どうしても、できるかできないか、というところに観点が行きがちですが、小学校の場合は記録もさることながら、意欲的に取り組んでいるか、授業の態度はどうか、提出物はきちんとしているか、などを重視します。(私の場合です。) お子様が、その点について悪かったのでは、と疑っているわけではありませんよ。そういった点も含め、やはり、担任に話を聞くことをお勧めします。(ごく稀に、記載の間違え、ということもあります。教師も神様ではありませんから、間違えることもあります。お許しください。) 最近では、冬休み中でも、年末年始以外は、職員は出勤しているものです。お子様が納得される回答が得られればいいですね。
補足
ありがとうございます。 やはり、担任(または担当教師)に聞くのが一番なのですね。 ただ2学期の懇談で担任の先生に娘の事を伺ったところ、 「一部算数に苦手箇所があったけれど、後はだいたいテストの点数も問題ないし、クラスの代表とかもしてくれているので、このままいってくれれば…」というお返事でした。 成績表の付け方の項目には前々から疑問を持っていて、 たとえば国語では話す能力と聞く能力が一緒に評価されていたり、 「数量や図形についての表現・処理」と 「数量や図形についての知識・理解」の2項目があったりすると、 計算は得意だけれど図形は苦手…等の場合も多々あるわけで、 子どもにとっては「何をどう評価されているのか???」 となります。 以前、他県で教師をしている知人に子供の成績表を見せたところ、 「このつけ方は…ちょっと…」 という感じでした。 成績表が公立でも地域によって違うのをその時初めて知りました。 子供が自分の成績表を見て、何をどうがんばったらいいのか… 理解できる様なものがいいですね。
- potachie
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体育に限らず、授業態度や出席などが評価の4割位を占めるはずですが、その辺は、お子さんは自信がありますか? また、どんなに運動能力が高くても、評価には直接は結びつきません。この辺は、作文が上手な子が国語の成績が良いとは限らないのに似ています。 「評価」の際に、きちんと行動できたか、も確認されてみてはどうでしょうか。
補足
はい、下にも書かせていただいた通り、 「運動や健康・安全への関心・意欲・態度」の項目と 「健康・安全についての知識、理解」は良い評価をいただいています。 走り高跳びの測定の時は、 だんだん高くなるバーに尻込みする子が多い中、 一部の運動が得意な男子に混じって、 元気に飛んでいたようです。 たまたま同級生のお母さんがその様子を見ていて、 「足がクイっと上がって、男子でも飛べない子が多い高さを きれいに飛んでいて、びっくりしたわ」 と言っていただきました。 組体操も他のクラスの先生に「本当に上手ね」 と名指しでほめられたそうです。 やはりマラソン大会の成績が普通だったのとか、 突き指がひびいているのでしょうか?
- kakakaeru
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運動能力だけではなく、知識・安全への配慮・チームワーク・提出する課題の内容、課題を提出したかも評価の対象です。 また、今学期の授業の内容にもよるかもしれません。長距離走が評価のメインだった場合当然真ん中の子は真ん中になります。 評価に疑問を感じた場合、「何をすれば良い評価がもらえたのか?」と担任に尋ねることが問題解決への近道です。
補足
ありがとうございます。 娘の学校では、体育は4項目に分かれていて、 その中で 「運動の技能… 自己の能力に応じた課題を理解して運動を行うとともに、 運動の特性に応じた技能を身につけている」 という項目があって、その項目が真ん中なのが、不満のようです。 その他の「運動や健康・安全への関心・意欲・態度」の項目と 「健康・安全についての知識、理解」は 良い評価をいただいています。 今学期の授業の内容は主に前半が運動会、特に組体操の練習、 後半がマラソン大会の練習があり、 その他に、短距離、走り高跳び、ドッジボール・マット運動などをしたそうです。 短距離は女子の中では上位、走り高跳びはクラスの女子の中では一番高く飛んだし、マット運動は得意中の得意で、ドッジボールも得意だと思うと言っています。 普通の垂直跳びでも男子にもびっくりされるくらい飛べると… 組体操もバランスなどみんなの前で手本を見せたり、 指導していた先生よりフォームが美しいと、他の先生にこっそり褒められたりしたそうです。 娘としては 「私が真ん中の評価なら、上の評価が数人の男子だけならわかるけど、もし他の女子が上の評価をとっているなら納得出来ない」 そうです。 kakakaeru様のおっしゃる通り、 担任に尋ねることが問題解決への近道でしょうが、 冬休みに入ってしまったので、 なんだか組体操とかをがんばっていた娘がかわいそうで、 親バカ承知で質問させていただきました。 学期半ばに強い突き指をしてしまって体育を2、3回休んだことか、 マラソン大会の成績がひびいているのでしょうか… それとも男女差を考えず、男子も込みで評価されているのでしょうか?
補足
丁寧な回答、ありがとうございます。 やはり知人も指導要録が…と言っていました。 >通知表がその子をすべて表しているのではありません。ご家庭でその 通知表を通して、子どもたちの頑張りをほめ、また、子どもたちの背 中を押してあげるこれからのステップとして活用していただければと 思いますが、いかがでしょう。 aguacate様のおっしゃる通りで、担任の先生も同じような事を 子供たちにお話してくださったり、学級通信に書いてくださったりしています。 ただ、やはり子供にしたら自分の頑張りがあまり評価されていなかったり、「ここは誰にも負けてない」という部分が低く評価されていると感じると、モチベーションが下がってしまうのも分かります。 aguacate様の書いてくださった通知表の所見の欄も、昔とは事情が変わって来てしまっているのですね。 信頼できる先生になら、 良い面、悪い面、ありのままの子供を評価していただけると、 私はありがたいと思うタイプですので、 逆にあまり子供のいいところだけを並べられると、 不信感を持ってしまいます。 率直な意見を書いていただけないなんて、 今の風潮は悲しいです。