No.1の者です。
そういうことでしたか。ならば、先の私の回答は役に立ちませんね。
学生の時間割作成を支援するシステムならば、
前学期までに単位取得した講義(おそらくデータ化されているはず)と、
当該学期で履修を検討している講義(システム上でチェックさせる)から、
既に卒業した先輩の履修データ(おそらくデータ化されているはず)の中から、
その学生に近い組合せのものをいくつか抽出して提示するシステムなどはいかがでしょう?
履修科目の組み合わせ方のみならば個人情報の問題も大丈夫でしょうし、
学生にとっては現在および今後の履修ビジョンが描けますし、
このように履修すれば卒業できるという安心感を与えることもできます。
理系で特にかもしれませんが、卒業単位には含まれない単位があったり、
必修科目や選択科目などごとに細かく必要単位数が決められていたり
入学時と現在で卒業基準が変わっていたりによって
単位数的には大丈夫なのだが卒業できるか不明という話はよく聞くので、
「単位取得済み講義と単位取得予定講義の入力による卒業可否判定システム」
がかなり喜ばれるかもしれません。
もっと簡単なものなら、何曜日の何限目という情報の入力から
その時限に開講されている講義の一覧が出力されるものは欲しいですね。
以上はPCを用いたシステムのお話ですが、PCを用いない場合には
学科ごとに卒業生の履修科目資料を用意などすれば前者のことはできます。
私は大学の厚生課で実際に後輩にそのようなアドバイスを行う仕事をしていました。
お礼
御回答、ありがとうございます。 私は大学の研究で、学生側の時間割作成を支援するシステムを作っています。 あなたのアドバイス、参考にさせていただきます。