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水を沸騰させると水蒸気になりますが、山などで雨水が白い気体になった物は何という?

みなさん、いつもご丁寧な回答をありがとうございます。  水のある状態の呼び方についてお尋ねします。  水を沸騰させると、水蒸気、湯気になりますが、たとえば山などに雨が降って、それが自然に蒸発?して白いもやのようになります。それは何と呼べばよいのでしょうか。  蒸気でもないし、湯気でもない。霧?もや?一体何でしょうか。 お教えください。よろしくお願いします。

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  • sanori
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回答No.5

こんばんは。 まず、「霧」と「もや」の違いですが、 視程が1km未満しかない場合は「霧」で、視程が1km以上あるなら「もや」だそうです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%9C%A7&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1&index=05409804747700 http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kumo/faq_000517_01.html >>>たとえば山などに雨が降って、それが自然に蒸発?して白いもやのようになります。それは何と呼べばよいのでしょうか。 こちらをご覧ください。 「山から霧がわいてくる?」 http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kumo/faq_011016-04.html 「霧と雲の違いは?」 http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kumo/faq_000609_02.html (写真あり) http://hino.exblog.jp/i19/ (写真あり) http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/diary/200710/1192535051.html (写真あり) http://www.cotton-club1980.com/blog/2006/08/post-33.html >>>水を沸騰させると、水蒸気、湯気になりますが、 湯気は、霧や雲と同じものだと思ってよいです。 http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kumo/faq_000114.html 加湿器から出ている煙みたいなのも同じです。 なお、水蒸気は目に見えません。 霧、もや、雲、湯気が白く見えるのは、太陽光を構成する紫から赤までの光が、細かい水の粒々によって平等に散乱されるからです。 微粒子になると、不平等になり、短い波長の光が優先的に散乱されます。よって、晴天の空は白ではなく青に見え、(直進経路で見る)太陽は黄ばんで見えます。 同様に、「平等な散乱」によって白く見える例としては、 ・ガラスに細かい水滴がつくと、透明ではなく曇って見える。 ・紙は表面に細かい凹凸があるので、鏡のように一直線に反射されず、乱反射(散乱)して白く見える。 などがあります。 ちなみに、白くは見えず、地表付近がゆらゆらと見える現象は、「かげろう」です。 地表付近で暖められた空気の屈折率が小さくなることによる現象です。 フライパンを熱したとき、空気がゆらゆらしているように見えますが、これは、かげろうと同じ理屈です。 以上、ご参考になりましたら。

Chown
質問者

お礼

sanori さん、詳しいお答えをありがとうございます。  特に、白く見える理由については大変よく理解できました。  それにしても森田さんのお答えも明快で大変わかりやすいですね。

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その他の回答 (4)

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.4

>2)雨上がり、道路に日光が当たり、白いものが道路上からもや~っと上がりながらすぐに消えていく状態。 白いかどうかは微妙ですが、「かげろう」ですかね…

Chown
質問者

お礼

owata-www さん、続けてご回答ありがとうございます。  かげろう、なのですね。面白いです。

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  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.3

「白い気体」は存在できません。 Chownさんがおっしゃいたいものは気体ではないのです。 蒸発して水蒸気になったものが再び液体に戻され微細な水滴になったものです。 これが人間の近くにある場合には「霧」(うすければ「もや」)と呼びますし、上空にある場合には雲と呼びます。また、お湯などから出ているように見える場合には湯気といいます。

Chown
質問者

お礼

 この質問項目に、今から画像を添付するのは難しそうですので、言葉で表してみます。 1)雨上がり、山の中腹に白いものがもや~っと斜めに上がりながらゆっくり消えていく状態。 2)雨上がり、道路に日光が当たり、白いものが道路上からもや~っと上がりながらすぐに消えていく状態。  どちらも、濃ければ霧、薄ければもやでしょうか。特に2は、霧と呼ぶにはたいそう過ぎるような気もします。

Chown
質問者

補足

Ichitsubo さん、「白い気体」の謎についてお答えいただいてありがとうございます。  しかし、実際は気体ではなく、水滴、要するに液体だったのですね。  また、霧が薄ければもやと呼ぶこと、また、その物自体は雲と同じだということ、大変勉強になりました。ありがとうございます。  私が疑問に感じた「白いもの」を実際の写真で見ていただきたいのですが、どうしたら良いのでしょうか。

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  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.2

ちなみに厳密に言うと、水蒸気は目で確認できません。 つまり、やかんの先などに見えるのは、水蒸気ではなく、水蒸気が凝結した水です。

Chown
質問者

お礼

owata-www さん、ご回答ありがとうございます。  水蒸気が目で確認できないこと、小学校の理科の時間に習ったことを思い出しました。確か温度は100度なのですよね?違ったか…。  なるほど、水の状態で、私たちが目に見えるものは気体ではない、ということですね。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

「あさぎり」「あさもや」等の言葉がありますから「霧」も「もや」も正解でしょう。 低い位置に溜まって低い山から見下ろせるものは「雲海とは言いがたいし、困る」とNHKで言っておりましたね。

Chown
質問者

お礼

doc_sunday さん、はじめまして。ご回答ありがとうございます。  日本語は、本当に美しいですね。1つの物、事象に対してもいろいろな表現がある。日本人としての誇りを感じます。  靄(漢字はあまり使わないですね。もや)、霧で正解、ということですね。ありがとうございます。

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