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小泉発言
「その程度の約束違反はたいしたことではない」 先日、予算委員会での答弁において自ら公約違反を認め、それを肯定するような趣旨の発言がありました。 今日は討論系の番組が多いので取り上げられていますが、平日のニュースや新聞などではそんなに大きな扱いではなかったように思います。 もっと大きく取り上げてもいいようなニュースだとは思うんですが、この発言自体がたいしたことは無いんでしょうか?
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やはりあの発言は問題があったと思います。 今までの総理大臣ならそこまで問題にならなかったと思いますが、国民の支持によって総理大臣になった、ある意味直接選挙によって初めて選ばれた総理だと言える小泉さん。それは国民の大多数がこれまでの政治家と違うタイプで与党の総裁なのに自民党を潰すとまで言い放った小泉さんに大変大きな期待を抱いたと思います。 そんな期待の中で登場して早や二年、一年目は小泉さんの言うこと全てを国民もマスコミも肯定し期待した、二年目の去年は与党との対決に中途半端な妥協を数多く行い、重要な決断は先送り、丸投げを繰り返し掛け声だけは変らず、構造改革・柔軟かつ大胆に経済政策を行うなど・・・・ そんな期待を裏切っているにもかかわらず、なにか開き直ったような口ぶりと,国民を馬鹿にしたような答弁とニヤニヤした国会中継、あの期待はなんだったのかと頭にきている国民はこれからも確実に増え続けていると思います。 小泉さんに代わる人材が居ないと言う人がいるが小泉さんがそれほどの人材だとは思えない。 やはり自民党政権では現在の官僚主義国家とそれにぶら下がるシステムは壊せないと思います。それを壊すことこそ構造改革なのに小泉さんは結局何にも改革できなかった。 野党には期待できないと言うが、では与党にどう期待すればいいのか疑問である。 みんなが選挙に行って票を投じる事こそが日本を良くする事だということを忘れないで欲しいです。
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- shimadzu
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>今朝の番組でもテレビ○日なんかでは、「菅さんはあの3つに賛成だったの?」なんて的外れの一言で片付けられていました。 これが正解じゃないのですか?大きく取り上げないのは。 私もこう思ってますし、全然的外れじゃないと思うんだけど。 最近、小泉総理が靖国行ったときでも、菅党首がどうだこうだ行ってたけど、 行ったら行ったでなんか言って、行かなかったら行かなかったで(公約違反だ)なんか言う。論戦じゃなくて単なる選挙目当ての揚げ足取りみたいなものです。のこり二つの公約も同じ。 それでも新聞紙面は「菅氏優勢」と「菅勝」だってさ。あほか! それよりも3年後の景気回復に期待しましょう。(これが小泉内閣の目標じゃなかったか?いま1年9ヶ月です。景気回復開始まで約1年ちょっと。)
お礼
今回の場合、発言自体が問題だと思います。 政策に賛成or反対以前に、公約についての発言がより重要になるものだと思います。 選挙目当ての揚げ足取りと表現されてますが、選挙における判断材料のないがしろ、という点では総理どころか政治家としての資質が問われる発言だと考えます。
- Eivis
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きわめて重大な事態で公約は破られるためにあるのならば、 国民が選挙をする時に何を信用してよいのか判断基準がなくなります。 ~にもかかわらず、野党も不信任案をぶつける訳でもなく新聞も悪し様に書かないのは、 日本の現状が泥沼に入っていく余裕もない事を無意識に感じているからだと思います。 しかも与野党とも今小泉さんに対抗できる人材を用意できる状況ではない・・・、 と言う事が判っているからでしょう。 同一民族で論争も起こりにくい似たような政策になった今日、慣れ合いで 重要な議論を省いた今度の出来事は一見【大人的解決】でもありますが ・・・将来どういう形で影響するのか見守るべき問題でしょう。
お礼
今朝の番組でもテレビ○日なんかでは、「菅さんはあの3つに賛成だったの?」なんて的外れの一言で片付けられていました。 あの一言は「日本政治の崩壊」を示しているように思えてなりません。
お礼
ありがとうございました。 あの発言はある意味日本政治を象徴を象徴しているかもしれませんね。 これをマスコミや政治評論家を名乗っているような人たちが、あまり大きく取り上げないこと不思議に思います。 それなりの地位にある人の発言は、大きな意味を持っています。 一般国民にできるのは、選挙のときに自分の意見を票にするだけです。投票行動を考えたとき、大きな基準となるべき公約をあのように扱われると、選挙で議員を選ぶという「選挙制度」「議会制民主主義」が成立しなくなりますよね。