今の日本では、確かに偏見や差別といったものは存在します。
刺青・入れ墨・彫り物・タトゥ・・・いろいろ呼び方はあるようです。
ここでは総称して「彫り物」と呼ばせていただくことにします。
現在の日本では、彫り物=暴力団関係者というイメージが強いのは確かです。
しかし、それはただの偏見です。
彫り物の歴史を知らない人、現代を受け入れてない人が言うことです。
古代では厳罰として、江戸時代では装飾として、
明治時代の沖縄地方では成女儀礼として彫られていたとあります。(Wikipediaより)
現在の日本では、若い人が当たり前のように彫り物をしています。
施術してくれるお店も、堂々とたくさんあります。
専門雑誌もたくさん発行されています。
それが現代である以上、一昔前の「彫り物=暴力団関係者」という考え方は、
現代を知ろうとしないんだな、現代で生きていないんだなと感じます。
私はスポーツジムに通っていて、そのスポーツジムは市営ですが、
彫り物は禁止されていません。
彫り物がある人もない人も、みんな仲良く助け合ってトレーニングをしています。
市の施設ですら、禁止されていないのが現代です。
まだまだ制限があるのが現実ですが、
だんだんと良くなっていくのではないでしょうか。