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潜水艦モノの映画で。。。
潜水艦モノの映画で、攻撃された潜水艦がダメージを受けてどんどん沈んでいってしまうシーンをよく見ます。「危険深度を超えました!」などと言いつつ深度計の針を見つめるシーンです。「浮かべ!浮かべ!」と。 ああいうとき、主人公達が乗る潜水艦は、ほとんどの場合、どこかのバルブを閉めてやることで浸水が止まり、再浮上しますよね?とっても疑問です。 「何なんだ?その配管&バルブは!?」「そんな危険なバルブは最初から閉めとけ!!」 と思ってしまうワケです。 下らない疑問ですみませんが、どうも気になってしまったので、投稿させて頂きました。質問というより、ご意見を頂きたいです。お願いします。
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- bonnnou
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メインバラストタンクは、いわば、桶を反対にして、風呂の水に沈めた状態なので、少々破損していても大丈夫と思われます。 要は高圧空気を送りこみ、海水をはき出せればいいわけですから・・・。 乗組員がいる、耐圧船殻(たいあつせんこく)部、つまり、内側の殻が破れるともうだめでしょうね。 あとパイプからの出水で考えられるのは、高圧空気をメインバラストタンクに送り込む管でしょうか? このパイプに高圧空気を送り込もうとしたが、バラストタンク側の弁は、開いたが、故障で、高圧空気が流れない。 その弁を海水が管内に逆流してくる。パイプから、水が漏れる。 この管のバラストタンク側の弁を締めて、 他の系統の、高圧空気をメインバラストタンクに送りこむ管を開く・・・。 高圧空気をメインバラストタンクに送り込むシステムは、1系統だけではなく、複数系統(配管をしている)あると思われるのですが・・・。 いかがでしょうか?
- asuca
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>なるほど。しかし、そんな大切なパイプがどうして艦内の手の届く場所に配管してあって、しかもバルブの開閉が水道の蛇口を閉めるが如く操作できるんだろう? それこそ呼応いった緊急事態の時にそれを閉鎖できるようにでしょうもし閉鎖できずなおかつ手の届かないところにあったらどんどん浸水して沈んでしまいますので。 >しかも、沈降している潜水艦でタンクにつながるパイプのバルブを閉めちゃったら、それこそ正常に航行できずに浮上もままならないのでは? パイプといってもいろいろあるんです。前後左右のタンクの水の量を調節して艦の位置や体制を調整するためのパイプもありますのでその調整用のパイプが巨大な水圧に負けて水をジョイントなどから拭きだしたらそれを止めるためにバランスをとる機能を殺してで求める必要があります。 それとバルブを詰めれば浮くというのは映画の中だけであって実際には圧壊して海の底に沈むことも多いんですよ。バルブを閉めれば浮くわけではないんです。 ラジコンなどの潜水艦のような単純な構造ではないのでそこら中にいろいろな意味を持ったパイプが張り巡らされています。制御はある程度操舵室で行うので当然潜水艦中をそういったパイプが張り巡らされているんです。
- bonnnou
- ベストアンサー率36% (146/395)
潜水艦には、メインバラストタンクがあり、ここに、海水が入れば、潜行し、 空気が入れば、浮上する仕組みとなっています。 海水は、船底のフラットポートと呼ばれる穴から入りますが、 その海水をメイン・バラスト・タンクに入れるためには、そのタンクの中に ベント弁というのがあり、これを開けて、海水を入れます。 反対に、海水を吐き出すためには、ベント弁を閉じて、高圧の空気をメインバラストタンクに入れて、海水をフラットポートから吐き出さす事になります。 浮上する為に「閉める」ものは、このベント弁だと思われます。 今の潜水艦は、このベント弁は、電磁式ですが、手動の補助もあるのでしょうか? あと、潜水艦を水中で、水平にしたり、下向き、上向きにするために、「ツリムタンク」が、前と後ろ(補助として、真ん中)にあったと思います。 潜水艦を上に向けたいときは、その前部のツリムタンクから、水を抜き。 下に向けたいなら、後部のツリムタンクから、水を抜いたりします。 (水がタンクの中にあまり入ってないのなら、それぞれのタンクに水をいれて、 調整もするでしょうが・・・。) 浮力の調整は、あと、燃料の比重(約0.8) 海水(1.2位?)で、 燃料の積載量によって影響したり、 積載物によっても、バランスが異なってくるようです。 昔潜水艦で、長期間の任務につくとき、通路の下に、食料を詰めて、その上に 板のようなものを置いて、倉庫代わりにしたこともあるようです。 そのとき、バランスを考え、今日の食事は、前部の食料を遣い、その次は、 後部の食料を使うというような事もしていたようです。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
潜水艦は潜水艦内のタンクに海水を入れたり海水を排出することによって浮き沈みを制御しています。 通常は正常に流れているパイプにダメージがあった場合そのバルブを閉めてそのパイプを使用しないようにしてタンク内や館内に海水が入ってくるのを防ぎます。 ですから異常事態のためにバルブを目手いるということであって通常時にバルブを閉めると正常に孝行できなくなるということになる可能性が高いです。
お礼
なるほど。しかし、そんな大切なパイプがどうして艦内の手の届く場所に配管してあって、しかもバルブの開閉が水道の蛇口を閉めるが如く操作できるんだろう? しかも、沈降している潜水艦でタンクにつながるパイプのバルブを閉めちゃったら、それこそ正常に航行できずに浮上もままならないのでは? う~ん。なぞが謎を呼ぶ。 アドバイスありがとうございました。
お礼
ダメージを受けて沈降してゆく潜水艦の浸水が、バラストタンクにつながるベント弁を閉めることで止まるという事は・・・バラストタンクから水が噴き出しているということでしょうか?という事は、バラストタンクが破れている? それでは浮上しようとしてもできないような気がするんですが。。。 潜水艦はバランスが大切なんですね。たしかに水の中を漂っているわけだし、何かの拍子にクルッとひっくり返っても困るし、水平に保たなきゃならんし・・・大変だ。危険な配管のバルブは最初から閉めとけ、ってのは無理な注文のようですね。なるほど。 お答えどうもありがとうございました。