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潜水艦の眼上の敵に対する武器

幾つか潜水艦映画を見て思ったのですが、駆逐艦等、海上艦船と戦う時、相手の攻撃が一段落したら、浮上して魚雷攻撃(船尾、又は船首からの水平攻撃)というワンパターンです。潜水艦で、水中から海上艦船への攻撃武器というのは、考えられなかったのでしょうか? あるいは、何か困難な問題が在るのでしょうか?魚雷発射管の水密性、管理等、鑑みると難しそうですが、技術的にそれ程困難とも思えませんが。 武器にかんするカテゴリーを探したのですが、無かったのでここに質問しました。 宜しくお願いいたします。

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  • toro321
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回答No.2

魚雷攻撃の場合は、2次元ですよね。方向だけが合ってれば、当たります(深度も問題になりますが、普通5mぐらいのところなので、それ以下の船は小さくて魚雷攻撃する必要はない) ですから、魚雷攻撃の場合、潜水艦にしても、駆逐艦からにしても、自分の速度、相手の速度、魚雷の速度を計算して、当たるポイントをみつけるようにして攻撃します。船の長さ分だけ当たるポイントは大きくなりますし、相手の速度が遅ければ、当たる確率も高くなります。 さて、航空機からの船への爆撃は、3次元ですから、なかなか当たりません。マレー沖海戦で、98式、1式陸攻が水平爆撃を行ってますが、10%切ってます。相手も動いてますからなかなか当たらない。 潜水艦から、直上の艦船を攻撃するのは、これの逆で、魚雷のコースを船が横切ってくれないかぎり当たりません。駆逐艦は、最大戦速の35ノットぐらいで通過してきますから、その船の面積に当てることは至難の技となります。ですから考えられなかったんだと思いますよ。 もちろん、音響魚雷などで追尾システムがあれば問題はありませんが、それなら、直上に来られる前に攻撃できますから。

sapporolove
質問者

お礼

有難うございました。 そうですよね。双方、動きながらの事ですし、しかも地上では無く、3次元での事ですので、至難の技だと言うことが良く理解出来ました。

その他の回答 (2)

  • kozaiku
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回答No.3

そのような直上攻撃兵器が一般化しなかったのは(何にでもいえることですが)費用対効果の問題でしょう。 現代潜水艦はともかく、駆逐艦と接近戦をやるような時代の潜水艦は我慢に我慢を重ねたような装備でした。直上攻撃兵器を積むと魚雷や燃料の搭載量が減って本来の任務に支障が出かねません。それに駆逐艦が潜水艦の直上を横切るシーンは映画ではお約束のシーンですが実戦では何十回出撃して1回有るか無いかではないでしょうか。そんな時のために本来任務に支障が出るような装備はしたくないでしょう。 「駆逐艦ベッドフォード作戦」でも直上攻撃兵器は出てなこなかったですよね。駆逐艦が発射したのが多分アスロックの類、潜水艦の方が核弾頭魚雷だったと記憶していますが。 ちなみに小沢さとる作のコミック「サブマリン707」にはマウスキッドという直上攻撃兵器がでてきます。

sapporolove
質問者

お礼

有難うございました。 言われてみると、お約束のシーンというのは、果たして実際にどの位あったのかと、言うことですよね。 先日、ディスカバリーチャンネルで魚雷の事を放送していて、磁気探知のことや、地磁気の影響の事等、早い段階(第2次世界大戦以前)で解明され、あの時代に良くそこまで分かっていたのかと驚きました。それなら、直上攻撃兵器が、考えられてもおかしくは無いのではないかと思い、質問しました。 お世話になりました。

  • PIC-JQ
  • ベストアンサー率18% (42/222)
回答No.1

以前にアメリカ映画だったと思いますが、水中の潜水艦から真上にいる海上船舶に向けて攻撃しているものがありましたよ。 確か潜水艦の甲板の発射口が開き、真上に向かってミサイルが発射されていました。 当然に照準器であわせて発射して命中し、その船は沈没しました。

sapporolove
質問者

お礼

有難うございました。 確か「駆逐艦ベッドフォード作戦」でも、核魚雷を使った攻撃があったと思いますが、近年ではなく、第2次世界大戦頃、件の武器が何故考えられなかったのかと疑問に思ったのです。

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