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空手の型、ナイファンチで総合格闘技

超実戦派の唐手家、本部朝基はナイファンチ一つで戦ってきたと常に豪語していたそうです。それくらい実戦で使える型(戦術)なのに、総合格闘技等で使ってる人はいない気がします。なぜですか?また、実は使っている人がいたら、教えてください。今の格闘技のレベルが高く、通用しないということなのでしょうか?

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  • ubatama76
  • ベストアンサー率14% (35/246)
回答No.3

ナイファンチの形はあくまで形であって 実際に使う場合の動きは形のままではありません 総合格闘技で似てる場面とすれば青木-J.Z.カルバンの 一戦目でカルバンが青木のタックルをきって後頭部に 肘を落としてノーコンテストになった動きはナイファンチ に似ています。 また、No1の回答者様がおっしゃっている動作がどのことなのか 良くわからないのですがナイファンチ初段の第一動作だとしたら 右手で牽制しつつ相手を掴み引き寄せながら左猿臂打ち という風に私は習いましたまた、この動作もこれだけというのでは 無く場合によって数種類に変化します。 私が先生に聞いた話だとナイファンチは超インファイトの技術 で相手を掴んで猿臂、裏拳等を叩き込むという物でした 本部朝基にしても生肉を引きちぎるくらいの握力があったと 言う話しだしそのレベルに達するにはけり技を捨てる覚悟とか かなりの肉体改造が必要だと思います。 現在の格闘技のレベルは上がってきておりまた攻撃できる 部位なども安全面から制限されているのでそのままでは 使えないんじゃないでしょうか。

kikitai999
質問者

お礼

お忙しい中、ご回答有難うございました。そのままではルールに沿わないとは知りませんでした。有難うございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

形はあくまで形であり、そのまま実戦に使うものではありません。また、個々の挙動全てに必ずしもすべて実戦的な意味があるわけではありません。様々な動作を機敏に、安定してこなすように修練することで、実戦において身体の安定を保ち、相手を制する動作ができるようになると理解すべきです。ナイハンチは一見単純な形ですが、極めるのは非常に困難な形ですね。やればやるほど難しい。本部朝基は、それが言いたかったのではないのかな、と勝手に推測してます。

kikitai999
質問者

お礼

ご回答、有難うございます。 まだ、見てはいないんですが、 『ナイファンチ』に学ぶ“瞬撃の身体法” ナイファンチをつかう http://www.bab.co.jp/hiden/dvd/05karate/syo4d.html といったようなDVDが発売されているようなので、 すぐ使える型なのかと思っていました。 有難うございました。 (私は業者ではありません。念のため)

回答No.2

ナイハンチはあくまで「戦うための身体の動かし方を覚える」ための型です。ほぼ左右対称の型なので右、左はあまり気にしなくてもかまいません。私論ですが本部朝基翁が「ナイハンチしか知らなかった」というのは誇張された伝説だと思っています。翁はナイハンチを重視してはいましたがそれしか知らなかったわけではありません。また、型しかやっていなかったわけではなく、平行して「実戦」は多く経験しています。 総合格闘技はルールのあるスポーツです。古流空手とは関係ありません。

kikitai999
質問者

お礼

お忙しい中、ご回答有難うございました。タメになりました。

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.1

武器系の古武道の修行者です。 武器術を習ううちに、素手の格闘技も習得したいと思うようになり、どの流派に入門しようか、空手の本を集めて研究したことがあります。 いろいろと調べるうちに、 ナイファンチンの技を使う戦い方は失伝されてしまい、戦い方、技の本来の使い方は誰も知らないのではないか、 と考えるに到りました。それは、解説書に書かれている戦い方が納得いかないからです。 たとえば、ナイファンチンの最初は、 右の敵が突いて来たのを、右に一歩踏み込んで受けることになっています。 その受け方や手の形、角度などが流派によって異なりますが、どの流派も右に一歩踏み込んで受けることが共通しています。 お手持ちのどの本でも開いてみて下さい。 右に一歩踏み込んで受けている敵の拳は、右に一歩踏み込まなければこちらには届かないような距離で突いています。 そもそも届かないような突きをなぜわざわざ踏み込んでまで受ける必要があるのでしょう? 右に踏み込む前、左足を右に出した地点でのこちらの身体に届くように敵が突いてくると、ここからさらに右に一歩踏み込めば、こちらの手は解説書の写真の位置にはなりません。完全に相手の身体に届いてしまいます。大きく踏み込めば肘が相手に届くかもしれません。 要するに、相手の突きを手で受ける、という状況がありえないのです。 つまりこの戦い方は根本的に間違っていると考えざるを得ません。 正しい戦い方がわからなければ、実戦で使えないのも当然です。だから総合格闘技等でナイファンチンを使う人がいないのだと思います。 私は結局空手は習いませんでした。 空手を習っている人の意見を期待します。 特に、なぜ右に一歩踏み込むのか、納得できる説明を期待しています。

kikitai999
質問者

お礼

お忙しい中、ご回答有難うございました。aokisikaさんの研究熱心さに頭が下がりました。