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自己紹介
もう何年もこの疑問を持っています。 特に始発駅出発後の車内放送で「(例)いつも○○電鉄をご利用くださいまして、ありがとうございます。この電車は、急行△△行きです。運転士は□□、車掌は××です。・・・」というものがあります。 この最後の自己紹介について質問です。 1.いつごろから広まったのでしょうか? 2.どんな意味があるのでしょうか? 3.名前を控えているマニアはいますか? 以上、どうでもよい質問ですが、気になって仕方ないのです。よろしくご教示のほどお願いいたします。
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答えのわかる(2)だけお答えします。 乗務員の名前を広く放送することで、安全運行と旅客に満足のいくサービスを提供することに担当乗務員が責任を負うということを宣言し乗客に安心感を与える意味があります。 運転士の名前だけでもわかれば、どこの馬の骨ともわからない人が運転しているかもしれないという心配がなくなります。 実際には乗客の立場からいえば電車はプロが運転しているのが当たり前で、そのの名前など興味はない人も多いでしょうが、乗務員の立場からいえば何かミスをした場合個人名を名指しで乗客から苦情が入る恐れがあるので、緊張感をもって仕事をせざるを得ないわけです。それが安全運行と高いサービスにつながります。 質問者様が会社員かその経験のある人ならわかると思いますが、会社で仕事中に電話を受け用件を聞いたときには、自分の個人名を名乗りますよね。それがビジネスマナーです。 これは他の誰でもない自分が責任を持って用件を承った、ということを相手に伝える意味があります。 車内放送での乗務員名の言明も同じことです。 ちなみに夜行バスの運転士、飛行機の機長とチーフパーサーも車内・機内放送で名前を名乗りますね。
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- SWM5903
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昔、未だ乗りつぶし終わってない時に… 列車に揺られていると、車掌さんにサインを求めるマニアの方々がいらっしゃいましたね。 今でもマニアの方々の中にはサインを貰っている方もいらっしゃるのでは? 普通に、乗った列車の乗務員名を控えているというのは滅多に見ませんけどね…^^;
お礼
ご回答ありがとうございました。乗務員のサインを集める人がいるとは驚きです。大変参考になりました。
- ultraCS
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特急ではカレチ(乗客専務)の名前を車内放送で告げるという、名古屋車掌区はかなり前からやっています、初めて聞いたのは、多分、1970年代末にしなのに乗車したときでしたから、もう40年近いですね。 鉄の中には乗車した優等列車のカレチにサインをもらう習慣の者もいますから、メモしてるのもいるかも。
お礼
ご回答ありがとうございました。乗務員のサインを集める人がいるとは驚きです。大変参考になりました。
運転士は国鉄の時代から長距離列車・寝台列車は言っています。 1987年4月からJR(特急・新幹線)は運転士・車掌 両方言うようになりました。(始発および交代時にアナウンス)
お礼
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
関東の鉄道従事員です。 乗務員の名前を名乗らせる、と言うのは、国鉄の分割民営化直後のJR東日本から、関東では始まったと記憶しています。 私の会社では名乗っていませんが、聞いた話ではこんな理由があります。 駅係員は、現在名札で姓を名乗っていますよね。もちろん名札に姓が入っている会社は、乗務員も名札を付けているのですが、乗務員の場合、旅客側を向いていることが比較的多い車掌は姓を旅客が読めますが、運転士は前を向いていて背中側から見ている乗客からは、名前はわかりません。 また、乗務員室近く以外にいる人は、車内を乗務員が回らなければ名前はわかりません。こうした職員間の不公平感の是正的な意味合いがあるように聞いています。 今ひとつが、自分が乗務している列車に対する責任感を高める目的もあります。ミスをした場合、乗務員名を乗っていることで旅客が判っているので、ミスをしてごまかそうなどと言うことはできません。 そうした責任感を高めることで、ミスの防止を図る目的もあると言うことです。 最近は、JR東日本では聞かなくなったように感じますが、東急電鉄などは、始発駅発車の際に名乗ってますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。「職員間の不公平感の是正」と「自分が乗務している列車に対する責任感の向上」ですね。名札による間接的な名乗り方とマイクによる直接的な名乗り方とでは、責任感の向上は格段に異なるような気がします。
関東に住んでいてよく特急に乗りますが、名前まで放送されているのは聞いたことがありません。 聞いたことがあるのは寝台特急の時ぐらいです。 ですから、JR西日本のエリアに行くとびっくりします。 放送では名前を言うし、運転席後ろの窓には「運転士○●」とはってあります。 3番だけ答えます。 中央線の本を出された車掌さんは覚えてますし、録音をされる方もいます。
お礼
ご回答ありがとうございました。私も関東在住です。東急線をよく利用しますが、必ず名乗ります。逆に、昔(国鉄分割民営化前)、関西に住んでいたころ近鉄をよく利用していましたが、当時の近鉄は名乗っていませんでした。録音する人がいるとは驚きでした。参考になりました。
- kuma-gorou
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1.自己紹介の放送が一般化したのは、皆様の回答どおり分割民営化されてからだと思います。 ただ、国鉄時代でも、長距離優等列車では、「この列車は、○○行き寝台特急○○です。途中、止まります駅は、○○何時何分・・・です。終着の○○には、何時何分に到着します。この列車の終着まで専務車掌○○がご案内します。」と言うような車内放送は何度も聞いています。 2.お客様に接する以上、名前を名乗る(或いは、名札を付ける)のは、当然のマナーだと思います。 3.多分、いないと思います。控えて何の意味があるのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。なるほど、国鉄時代からも長距離優等列車では名乗っていたんですね。当然のマナーですよね。普通列車にも広まったのは分割民営化後ということは、その当然のマナーが民営化後に広く採用されたわけですね。参考になりました。
私は,1と3だけお答えいたします。 1.国鉄の民営化以前より,東海道・山陽新幹線(Aひかり・Wひかり)では東京発車後に運転士(当時のひかりは2名乗務)と車掌の氏名を名乗っておりました。これは一種の「伝統」で,国鉄の誇りである東京発優等列車の証ともいえます。 いわゆる,サービス向上のための氏名放送は,JRになってから一般化しました。 3.乗務員氏名を控える方の傾向として,二種類あると思います。 ひとつは,運転士や車掌の行路を知りたい・推定したいという方。 もうひとつは,苦情をJRお客さま相談室に持ち込む方。
お礼
ご回答ありがとうございました。「Aひかり・Wひかり」とはひかり号のタイプのことですね(最速達タイプ⇒Wひかり、一部通過タイプ⇒Aひかり、こだま代替タイプ⇒Bひかり)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A_(%E5%88%97%E8%BB%8A) 新幹線、特にひかり号は別格だよ、ということでしょうか。大変参考になりました。
乗務員は「乗務員登録証となる。顔写真(寸法も法令で規定がある)を 貼り付けて客室に見えるように提示しなければならない」と旅客運送法 で決まっています。 バス・タクシーなどは乗客から確認できますが電車・航空機では確認は できません、そのためにアナウンスすることになっています。 私が担当しますという責任の所在をはっきりするためでしょう。 まァ、どんな職業でも特に小売業・サービス業名で「名札」つけて責任 をもって接客に当たることと同じでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。JRの場合、民営化されて以降はサービス業的な側面も重視してきたんでしょうね。
- 風車の 弥七(@t87300)
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元JR東の駅員です。 私は1のみについてお答えします。 乗務員の名前の放送を始めたのは、国鉄分割民営化の時からです。 車掌たちは嫌がっていましたよ。 またこの当時はプロ野球の結果も放送していました。 会社線は右へ倣いしたものと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。民営化以降ですか。確かに私鉄も昔は名乗らなかったように思います。大変参考になりました。 >車掌たちは嫌がっていましたよ。 ・今でも、ほとんど苗字が聞き取れないくらい「モゴモゴ」と名乗るアナウンスも中にはあります。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。なるほど、緊張感を持って仕事をするためですね。そういう意味では、逆に、それまで名乗らなかった方がおかしかったかもしれませんね。確かに航空機の場合は昔から名乗ります。長距離バスは入口に名札があるので、昔は名乗らなかったように思いますが、確かに近頃では名乗ります。近距離バスでは名乗りませんね。船舶はよく知りませんが、興味があるところです。大変参考になりました。