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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ADHDの対症薬の今後の承認される流れの予想は・・)
ADHDの対症薬の今後の承認予想と薬の認可までの時間
このQ&Aのポイント
- ADHD患者の対症薬の今後の承認予想について知りたいです。リタリンの乱用問題があり、現在は成人に対してはコンサータが処方できない状況です。
- 今年の2月、ADHDの団体が成人の認定を求めて厚生労働省に陳情をしていますが、認められるまでにはどのくらいの期間がかかるでしょうか。
- また、非抵抗性SSRI治療薬の認定までにはどれくらい時間がかかるのか、認定されても成人には使えないという話も聞いています。
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質問者が選んだベストアンサー
私は限りなくADHDに近い広汎性発達障害という診断をされている者です。 以前の質問を読ませていただきました。 まず、質問者さんは勘違いをされているようですが、 【リタリン】は海外(主にアメリカ)ではADHDの処方薬ですが、 日本ではADHDに対して適応外でした。 質問者さんは“オフラベル”として処方されていただけです。 なので、昨年【コンサータ】が認可されるまでは、日本にはADHDに 対する処方薬はなかったわけです。 あと、【コンサータ】は【リタリン】と同成分の「塩酸メチルフェニデート」 なので、【リタリン】より弱いわけではありません。 即効性と効き目の長さが異なるだけです。 ADHDについて、日本は他国に比べ認識不足は否めません。 【コンサータ】がなぜ18歳未満かというと、日本ではADHDの診断は 「7歳までに認められること」と診断基準にあるからで、 成人のADHDについては未だに賛否両論あるからです。 成人のADHDを診断できる医師が少ないのも現状で、 【コンサータ】が成人まで適応を広げることは難しいと思っています。 【ストラテラ】については、日本でもかなり研究が進められていますが、 認可されるまでの期間は不明です。【モダフィニル】のように、あっさり 認可される場合もありますし、その逆もありえるからです。 私は、数年前【ストラテラ】も【モダフィニル】も試しましたが、 あまり効果がありませんでした。 今は【ベタナミン】を“オフラベル”として処方してもらっています。 今の日本の成人のADHDに対する考えは、基本的に薬物療法ではなく、 行動療法で対処できると考えているふしがあると思います。
お礼
こんにちは。 詳しい解説をありがとうございます。 参考になります。 モダフィニルは初めて知りました。 ストラテラは治験で検査中らしいですが、yopitarouさんは治験に志願して受けられたのでしょうか。 私も、ADHDの診断をした病院と、大きい大学病院二件にベタナミンの処方をお願いしたのですが、3人の医者はベタナミンの存在すら知らないのに「処方しない」と言われました。 >成人のADHDについては未だに賛否両論あるからです。 厚生労働省は、ADHDという障碍が存在してないような見解を持っているような気がします。 詳しい解説ありがとうございます。