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資金繰りと年越し
よくニュースで、「年が越せない」企業が沢山でてくる、という表現がありますが、これは、一種の比喩で使っているのでしょうか? 年が越せないとは、1月を迎えられない→12月中(または年明け直後)に倒産する? という意味にも取れますが、どうして12月が他の月に比べて、問題となるのか教えてください。 年が越せなくて破綻ということは、考えられるのは、12月末の約束手形が決済できない、ということ以外は思いつかないのですが、そんなに、12月末の手形だけ特別に、他の月末の手形よりも落としにくい企業が多い、という意味でしょうか? 経済事情や企業の資金繰り事情に詳しい方いらしたら、この年が越せないの意味を教えてください。
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- aruchan2615
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回答No.1
>これは、一種の比喩で使っているのでしょうか? お見込みの通りです。別に企業の資金繰り的に12月に集中して多くなるということはあまりないと思います。 >12月末の手形だけ特別に、他の月末の手形よりも落としにくい企業が多い、という意味でしょうか? そういうことはあまり聞きませんね。ただしこれから時間が経つにつれて体力の無い企業から破綻していきますから12月末を持って見切っておくかと選択する企業は多少あるかもしれません。 それよりも3月末を持って見切る(清算の方向を決定する)企業のほうが多くなるでしょう。それは企業の決算が3月がほとんどだからです。 もともと日本の慣習で12月に仕事納めをしますがそのときの景気が良くて来年も期待できそうだとなれば「良い年が越せる」、反対にその年の景気が悪くて来年もどうだかなというときは「良い年は越せない」と表現していたのでその名残でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりそうですね。テレビのニュースなどで、よく聞く言葉だったので不思議に思っていました。 ありがとうございました。