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白血病の原因?
こんにちは。 ある人の質問を見ていたら、以下のような回答がありました。 (白血病は)過重な負担が骨にかかることが原因だと思います。このガンは学校の先生、スポーツ選手、芸能人など立ち仕事、スポーツ、運動過多の人に多いようです。抹消血や骨髄に顆粒球増多が認められますが、活性酸素が大量に発生。これがガン化に繋がります。 これは本当なのでしょうか?特に、「過剰な負担が骨にかかる」についてどなたか教えていただけますでしょうか。自分の生活を振り返ると心配になりました。
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シロウトが聞きかじりの間違った知識で回答をしたのだと思います。 私は専門外ですが、骨への過剰な力で白血病になるなどという説は聞いたことがありませんし、立ち仕事やスポーツ、運動過多の人に白血病が多い、などという調査報告も見たことがありません。 そもそも、手足の骨の骨髄はある年齢になると脂肪に変化してしまい、血球は主に肋骨や骨盤、肩甲骨などの中で作られます。 ですから、もし本当に骨に力がかかることが白血病の原因であるなら、手足の骨よりも肋骨や骨盤に過重な力が加わる人に白血病が多くなるはずです。 つまり、立ち仕事をして足の骨に力が加わる人よりイスに座って仕事をし骨盤に直接力が加わる人や、病気でゴホンゴホンとセキをして肋骨に負担が加わり続けるような病気で入退院を繰り返し、スポーツのできない人に白血病が多い、という結論になるはずです。 topitopigoさんのご質問の回答者と全く逆の結論になってしまいます。 これから見ても、でたらめだということがわかりますよね。
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- USB99
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血球を作るのは骨髄ですが、”骨”との関係はありません。どこに骨髄をおこうかなぁと考えてたら、たまたま骨の中が空家だったのでそこに住み着いただけと考えられています。 もし骨との関連があるのなら、骨粗しょう症の人は皆、貧血だったり血小板や白血球が少なくなったりしているはずですが、そういう事はありません。遺伝子の異常が原因ですが、 http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/12moon/12moon05.html ではなぜ遺伝子が壊れたのかは放射線だの、いろんな要素が複雑にからみあっていると考えられます。
お礼
私が見つけたものはやはり正しい情報ではなかったのですね。安心しました。ありがとうございます。
お礼
すごい説得力ですね。ありがとうございました。