国債デフォルト宣言をした後はどうなる?
昨今の金融恐慌で国家財政が危機に陥っている国が多くなっていると報道されています。
国家財政が破綻するとは、国債がデフォルトする、つまり、“借金を返しませんよ”と国が宣言することですよね?
その場合、その国の国債は、文字通り、紙切れになってしまうのでしょうか?
会社が倒産した場合、破産管財人が残った資産を管理して債権者で分け合う、ということが行われるようですが、国家の場合、これは無理ですよね?
最近、アイスランドがデフォルト宣言したようですが、お金はもう返ってこないと思ったほうがよいのでしょうか?
また、数年前、アルゼンチンもデフォルト宣言をしたと聞いています。その後、国債は、やはり紙切れになってしまったのでしょうか?
今のアルゼンチンは特に問題なくやっているように見えますが、一度デフォルト宣言をしてしまえば、過去の借金は知らないふりができるものなのでしょうか?
他の国の例でもいいのですが、借金を免除してもらう代わりに、その国の鉱山の権益とか渡すなどの例はないのでしょうか?
「国家破綻」とか「国債デフォルト」と聞くと、それだけでパニックになってしまい、その後の処理についてはあまり聞かないので、知っている方がいましたら、教えてください。