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日本のデフォルト アメリカのデフォルト
先日、友人から聞いた話によると 日本の国債の大部分は金融機関が持っている その国債の購入資金となっているのは金融機関に預けている個人資産である 赤字国債が個人の預金資産を上回ると国債の買い取り手がなくなりデフォルトが起こる ということを言っていました。 一方、最近の話題ではアメリカは国債の発行上限に達してしまったので議会の承認を得られなければ新国債を発行できずにデフォルトが起こるということで世間の注目を浴びていました。 そこで質問ですが、まず日本のデフォルトの話は本当なのでしょうか?また、その可能性は高いのでしょうか? 次にアメリカのデフォルトについて、今回は上限を引き上げたので免れましたが、新国債の買い取り手がいなくなってデフォルトが起こるというのは考えられるのでしょうか? 普通に考えるとアメリカ国債は世界中の国や機関が買っているので上記の日本の場合とは条件が違うように思いますが、格付けランクの低下によって世界から信用を失ってくるとそういう可能性もあるのかと思うのですがいかがなものでしょう?
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- simotani
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日本の場合、最悪普通国債が売れ残りになると、発行を中止します。当面の資金繰りですが、短期割引国債(財務省証券)を発行して資金繰りに充てます。 各年限の利回り(イールドカーブ)は日々財務省から公表されています。 で本当は割引債券の方が利子が少ない為有利ですが、綱渡りの額は減らす方が賢明。だから40年ものも結構保険会社に売っています。 割引国債も売れなくなると、政府は政府紙幣(日銀券は発行限度額があるから)を出す等対応策が一応あります。 補足:日本の場合、国債の発行限度額はありません。 ただ、建設国債以外の新規発行は全て臨時特例法で発行承認を国会に求めます。 既に発行された国債の借り換えは財務省の任意で発行可能です。ですから実際には予算に計上された国債の額の5倍程度は毎年発行され毎月入札が行われます。
- masaaki509
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日本の国債の95%程は国民から借りているお金です。 次に、日本は世界中にお金を貸している債権国です、債権国がデフォルトするとは考えられにくい、確かに戦時は一度デフォルトしています、ですが戦時と現在では状況が全く違います。 現状の状態ではデフォルトは有り得ない、状況が変わればまた違ってきます、例えば国債の比率が国内だけに収まらなくなった時ですね、長期金利も上がるでしょうね。 現状日銀が国債・社債の受け皿になってます、紙幣の流通量を多くしてインフレにもって行く事も可能です、デフレの今だから紙幣発行し易いと思いますが、アメリカさんが怖いですからね。 国内問題である以上、日銀が受け皿に成れます。 お金を貸してる国がデフォルトなんておかしいよ。
- human21
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日本のデフォルトの話は本当ではありません。 仮に赤字国債が個人の預金資産を上回っても 日銀が国債を買うという奥の手(禁じ手)があります。 日本のデフォルトの可能性ですが、高くはないと 思いますが、ゼロではないと言う感じでしょうか。 アメリカのデフォルトの可能性も日本と似ています。 ただアメリカの場合、すでにFRB(日本でいう日銀)が 大量のアメリカ国債を買っています。 QE1・2と二度、禁じ手を使っています。 数年前からアメリカ国債を買ってくれる国は実質無いという 状態が続いています。 中国が人民元の上昇を防ぐ為、また日本が仕方なく 買っているぐらいです。 それでもアメリカのデフォルトの可能性は低いと 予想しています。