無線LANは赤外線ではないのですが、、、
赤外線による通信ではIrDAという方式が主流となっています。
これを使う理由はいくつかあります。
a)赤外線は電波というよりも光ですから指向性が高く、不透明なものは透過しませんので、よそからの干渉の影響も受けにくい
(たとえとなりで使われても、発光・受光部分をそちらに向けなければ大丈夫)
b)使われている赤外線は大体780nm、850nm程度の近赤外線です。
これは発光デバイスのLED、受光デバイスのPD(フォトダイオード)がもっとも容易・安価に作れるものです。
テレビのリモコンなどで膨大な量の生産量があることも安価に造れる理由の一つです。
c)可視光ですと、太陽からの光は可視光が強いので誤動作を引き起こしやすい。
近赤外光も太陽から出ていますが、それほど強くないので誤動作を引き起こしにくい。
紫外光、又は遠赤外線になると受発光デバイスに安価で良いものがありません。
電波が良いのか赤外線が良いのかはケースバイケースです。
aのメリットが強い、テレビのリモコン、2台のPC間の通信などであれば赤外線が望ましいのですが、aは逆に自由に持ち運び出来なくなりますし、壁を隔てると当然通信できませんから、無線のほうが良くなります。
では。
お礼
回答ありがとうございます. 無線LANは赤外線ではないのですね.でも,確かに赤外線じゃあ困りますね.いつもアンテナの方に向けてなきゃいけなくなっちゃいますし….(汗