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プリペイなのにデポジット?
SUICA・ICOCAなどはプリペイなのにデポジットが必要 ピタパなどはポストペイなのにデポジットは無し なぜですか?
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ICカードの購入時にデポジットを払うのはカードの使い捨て防止のためであり、カードを返せばデポジットも返ってきます。プリペイドであるかどうかは直接の問題ではありません(オートチャージ機能付のSuica・PASMOやモバイルSuicaなどは結局クレジット決済ですし、そうするとSuica=プリペイドであるとも言い切れません)。 SuicaやICOCAの媒体に500円の価値があるかという補足についてですが、磁気カード(テレホンカードやパスネット、スルッとKANSAIカードなど)と比べてICを搭載した媒体は非常に高価なので、券売機で簡単に買えて、何千万枚も発行されているカードにおいては使い捨てを防止しなければ割に合いません。ではいくらなら防止効果があり、かつ購入者の負担も大きくならないか(購入が促進されるか)。それを検討した結果が「500円」ということなのでしょう。海外ではデポジット制度が浸透していますので、他国の事例も参考にしたようです。媒体自体が500円以下なのか以上なのかということとは関係ありません。 PiTaPaの場合は、むしろ交通系ICカードだと思わないほうがよく、クレジットカードだと思えば理解が早いです。審査がありますから通常1人で何枚も持ったり使い捨てたりすることはないですし、既発行枚数もSuicaなどとは比較になりません。 なお、SuicaでもICOCAでもPiTaPaでも、カードの所有権自体は発行会社(鉄道会社やカード会社など)にあるので、「貸与品だからデポジットを払わなければいけない」というのは、(使い捨て防止のための説得材料の1つにはなりますが)きちんとした根拠ではありません。
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- c22360679
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PiTaPaの発行時には、クレジットカードの発行時と同じように審査があります。審査が通るということは、支払能力があるという判断なので、デポジットを取る必要はないと思います。 一方のSuicaやICOCAは、誰でも購入することができます。SuicaやICOCAは規約で「貸与」することになっているので、不用になった場合は返却する必要があります。返却されないリスクを回避するためにデポジットを取っています。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
SUICAやICOCAのカードは500円の価値があるのでしょうか? また、ピタパにも同様の価値はあるでしょう?
お礼
明快なご回答、ありがとうございました。 よく判りました。