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最新の文庫本

これは読んだけど凄く面白かった文庫本を教えて下さい。出来れば最新作がいいです。宜しくお願いします。

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回答No.2

「チームバチスタの栄光」の作者・海堂尊さんが書かれた ↑の続編?「ナイチンゲールの沈黙」が面白かったですよ。 でも9月の新刊なので同じく海堂さんの「螺鈿迷宮」が今月の新刊で出ています。でも「ナイチンゲール・・・」を読んでからのほうが面白さがますかと思います。

  • webuser
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回答No.1

宮城谷昌光 三国志 第1巻 (1) (文春文庫 み 19-20) 宮城谷 昌光 (文庫 - 2008/10/10) 三国志 第2巻 (2) (文春文庫 み 19-21) 宮城谷 昌光 (文庫 - 2008/10/10) 映画レッドクリフの影響で三国志にまた注目が集まっていますが、宮城谷昌光の三国志はとてつもなく硬派です。 明治維新を語るには江戸末期を語らなければなりませんし、 日露戦争を語るには日清戦争から語らないと話が見えません。 三国志(魏→晋)を語るには、後漢から話を始めないと話が見えません。 普通の三国志は後漢の末期から書き始める事が多いのですが、 宮城谷昌光は後漢の頭の方から、後漢の前の新の話も出しながらおさらいします。 第1巻を終わっても、劉備も孫堅も曹操も出てきません。後漢の衰退の原因を掘り下げるだけです。 第2巻の終り頃になってようやく黄巾の乱(普通の長編三国志の最初の部分)が出てくるという念の入れようです。 戦国時代を書かせたら足利尊氏から書き始めて第2巻の終り頃になってようやく応仁の乱というペースになるかもしれません(笑) 普通の人がやるとただのバカのようなやり方ですが、 『安子』を書いた時も親の代から書き始め、親の代だけでまるまる一巻使った宮城谷昌光だからなせる技です。 凄すぎます。 今は第2巻までですが、当然まだ続きます。

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