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工業高校・高専・工業系大学の違い
なんだか同じ工業系なのに 工業高校は偏差値が低いイメージで 高専 工業大学はすごい大変そうというイメージがあるのですが、どうしてでしょうか?
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いわゆる、高校の偏差値ランキングですと、上位は普通科の進学校に占められて、工業高校のトップは中堅辺りに、やっと出てくるかな、と言ったイメージですよね。農業や水産高校になると、さらに下になると思います。 まず、工業をはじめとした専門高校(昔でいう職業高校)は、高卒で仕事に就くことを前提に作られました。なので、町工場などで、すぐ労働者として働けるような人材育成を想定しています。機械の扱いなど、高校で学習していれば、現場で仕事を覚えるにも、スムーズに入れるでしょうから。 工業大学になりますと、研究する、という位置づけになります。工業分野での技術開発に寄与するような人材育成といった感じでしょうか。 高専は、両者の中間でしょうか。 工業大学がすごい、と言うイメージは、どう言うところから来ているのかわからないですが、勉強ができないと、工業大学の学生になれない、という点では、工業高校の生徒よりすごいと言えるでしょうか。
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- kick2max
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実質、中学からの進学を考える上で偏差値によるランキングでは、工業高校が下に見られているから、ということじゃないですか。高校進学が当たり前になって偏差値だけによるふるいわけによる進学先の選択になってしまったせいですね。 大学進学は、偏差値よりも自分が何をやりたい、という意識を持って選択するという方向性がかなり重要になります。ですから、偏差値という一元的な数字だけを頼りにして決める話ではなく意思を持って自分で決めなければならない、という腹のくくり方もあるので大変なのではないですか。