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家電ショップのゲームソフト販売の利益について

欧米とは違い日本ではゲームソフトの返品ができないため、ゲームショップは仕入れた商品のうち1~2割の在庫が出るだけで赤字になり、中古品を扱わないととても商売が成り立たないというのが現状だと認識しているのですが、それはヨドバシカメラなどの大手家電ショップではどうなのでしょうか? しかもヨドバシカメラだとさらにポイント還元などがあり、中古品は扱っておらず、商売として成り立っているのか不思議に思ったりします。 流通については全くの素人ですので、このあたりについてどうかお教えいただけると助かります。 よろしくお願いいたします。

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  • PU2
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回答No.1

欧米でも同じですが、、、 ゲームとか関係なく商品販売って言うのは 大雑把にいうと買い取りと委託って言うのがあります。 買い取りはその名の通り返品できません。 委託って言うのは商品をメーカーから借りて展示して売りますから 売れるまでその店の持ち物(在庫)ではありません。 売れた本数分(万引きあった分もね)支払いをします。 一般的に買い取りはリスクがある分、たくさん現金で一括仕入すると安く仕入れられます。 委託は逆に高く付きます。 委託は簡単そうに思えますが信用が必要ですしある一定量買い取る事を 約束する必要があったりします。 ある一定量売れるまで仕入れ値がかなり高く赤字の場合もありえます。 つまり10万円で商品を売っていても実は1000台売れるまで原価が10万で 商品利益ゼロの可能性もあります。1001台売れてやっと原価が9万になり 1001万円キャッシュバックされるっていうわけです。 この場合、もし、901台売れたのなら100台売れなくても仕入れた方が得になります。 そのキャッシュバックにより売れれば売れるほど儲けは増えます。 (力関係や支払いの仕方なども大きく左右する) 逆に扱っている商品の中には大赤字になる可能性もあります。 黒字の商品が赤字の商品をカバーできれば利益が出せますが もし、失敗して予想以上に売れないと大赤字になります。 だから多くの量販店が潰れているか大きな赤字を出しているわけです。 あとポイント還元はある意味麻薬です。 ポイントが使われるまで現金の流失はありません。 大雑把に考えるとお客様に期限の決められていないお金を借りているような物です。 お客様がポイントを現金に換える請求をしないで忘れるとその借金は消えて無くなりますし 一斉に全てのポイントが換金される事はありません。それが目当てです。 あと、ポイントを使うのは通常ポイント発行の店ですから次回の商品購入につながります。 その点も考慮されています。 ただ、これらは昔に比べると客は管理などしやすく店にとってはリスクは高くなっていると思います。 尚、中古に関しては利益が出そうに思うでしょうが 売れなければ商品の市場価値は新品に比べて落ちるのは遙かに速いです。 でも在庫上では買い取った金額です。 つまり決算上では黒字でも現金は無いっていう可能性も考えられますので (売れるはずのないゴミのような中古在庫が山のようにある) 中古を扱っているのに商品の回転が遅いって言う店は怖いですね ブックオフなんかは在庫はどうなってんだろうって個人的には思います。 ただ、商品の回転がよいのなら儲けは新品に比べれば多くなります。

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