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デカップリングコンデンサにはオーディオ用より超低ESR品?
DACの電解コンデンサ交換について インターネットで情報を集めていたところ、 デカップリングコンデンサにはOS-CONか、 でなければオーディオ用よりもPC用超低ESR品(ニチコンHZなど)が望ましい との情報を得ました。これは何故でしょうか?
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DACは、アナログ回路でもありますが、ディジタル動作をしています。 つまり、ディジタルでの動作周波数の高調波を含んだ電源電流が流れます。 なので、DAC動作からすれば、DAC側からみた電源のインピーダンスは、相当高い周波数まで、出来る限り低いのが望ましいわけです。 一方、一般のアルミ電界コンデンサの特性は悪く、次の図2でいえば、RsやLLが大きいのです。 http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2004/tr0409/0409swpw.pdf ですから、これらの性能が良い(理想コンデンサにより近い)OS-CONなどが望ましいと言えるでしょう。 ただし、この結果、音質が変わったとして、それが嗜好が合うかどうかは何とも言えません。