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障害者郵便悪用はどうして見抜けないの?
博報堂も障害者郵便悪用 家電店に提案、1100万通 「障害者団体向けの「低料第3種郵便物」制度を悪用してダイレクトメール(DM)広告を格安で郵送していた問題で、大手広告会社「博報堂」(東京)が大手家電量販店(東証1部)にこの手法を使うよう持ちかけ、約1100万通のDM広告を量販店から受注していた」 http://www.asahi.com/national/update/1108/TKY200811070406.html JP日本郵便は何のチェックもしないのでしょうか? ゆうメールを持って行くと、(書物かどうか)中を見せてくださいとたまにいわれたりしますが。 チェックしなければ不正使用を助長するようなものです。
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いわゆる三種郵便の「題号貸し、DM貸し」という手法です。 三種郵便は他の郵便よりかなり割安です。 三種郵便物の認可を受けた刊行物(新聞や雑誌など)は、全紙面の面積50%以内に、記事と関連しない広告の掲載は認められています。 広告業者がこれを利用して、うまく規則に沿って紙面の体裁を整えて使うわけです。 詳しいやり方は、はぶきますが、大手家電量販店や通販業者などは以前からよく使っています。 しかし最近は、チェックが厳しくなり、次第に出来ない方向にいっていますが、時々派手な数量を差出したり、規則違反な内容で摘発されることがあります。 郵便は税金ではなくで、民間から収入を得て運営されてきたので、 売り上げほしさに業者とのなれ合いが、まかり通る傾向もありました。 「家電量販店のロゴが入った封筒」なんて一番へたくそなやり方です。 あまり知識のない者が企画したのでしょう。 この三種郵便は、いつでも開封してチェックはできます。 しかし、定期監査と発行毎の見本誌提出以外、あまりチェックされません。 この郵便制度の基本は、明治時代に作られてた古いものなので、 現代にそぐわない面があり、こういったDMに使われてしまうのです。 郵政民営化と共に、制度も根本から改正すべきです。
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- ryuken_dec
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まさか、DM広告を全部窓口で開封して中身を確認するというように、全件チェックするわけにはいきませんので、その網の目を潜り抜けるものは出てきます。 また、郵便局としてもそこまでしてチェックするインセンティブがありませんでした。国営ゆえに営利団体ではありませんでしたので、郵便局や郵便局員にとってチェックするメリットがありません。 仕事をしてもしなくても報酬が一定となると人間は楽をするほうに流れます。そのために民営化が正義の旗印としてよく使われます。
ANo.2です。 すいません。勘違いかも・・・ 一応は、その「低料第3種郵便物」っぽい体裁は整えてあったということなのでしょうか?「○○電気」とか思い切り書いてあったわけではないのですかね?リンク先の記事からはそこまで読み取れませんでしたので・・・ なんにせよ、制度の悪用があったことに変わりありませんが・・・
- kawakawakawa13
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以前、新潟のほうで、郵便局職員による料金別納郵便料金の、寡少料金での受託が問題になりました。 JP日本郵便は、チェックをしないのではなく、チェックを怠ることで、自らの利益ではなく、顧客の利益を図ることで、業績を伸ばすのです。
DMに関しては、過去にも郵便局の局員による不正がありましたが、今回もチェックができていなかったというよりは、認識していて見逃したと見るほうがはるかに自然だと思います。 だって、家電量販店のロゴが入った封筒だったわけでしょ?どう考えても変ですね。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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JP日本郵便....まだまだ役所ですから 企業は損害を受ける事に神経質ですが、役所は損害が出ても関係ない、責任を転嫁できればOK、という体質です
補足
広告は障害者団体の会報を入れた封筒の内側に印刷 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20081109-OYT8T00208.htm 体裁は整えていたようです。