日本の弱い政治力

質問

日本は経済力はすごいが政治、外交、軍事などは他先進国より著しく劣るといわれますが、どうやったら他先進国並みになりますか？

回答No.1

lions-123 · ベストアンサー

必ずしも→平和で安全、幸福、暮らしやすい国とはならないが・・・

私見
※国の主権・外交のバックボーンたる安全保障、国防を法律上も体制上も精神面までもを外国に依存している国には難しい！

◇自衛隊や海上保安庁の領土・領海・領空防衛への任務・評価・体制の法案整備（国民世論の政策や選挙にての合意形成を経た）が必要。

◇シビリアンコントロールの充実へ情報開示、活動報告、体験入学＆取材広報の一般公開や拡大を通じて安全保障・国防・主権・領土等への国民世論の関心関与を喚起醸成。

◇現実の放置された領土・主権侵害等の未解決問題は国際司法裁判所、国連、外国メディアへの北方領土・竹島・尖閣諸島や拉致問題、東シナ海資源開発問題の提訴、主張、解決→相手国の反対や反発に屈さぬ国の根幹・主権問題に対する国民世論＆マスコミの我慢と理解と参画によるバックアップ。

◇歴史教科書問題、靖国問題、国際貢献問題、残留日本人問題、遺骨収拾問題、外国人原爆被害・強制連行・慰安婦問題等の開かれた研究、議論と徹底的な情報公開による各論整理と謝罪＆補償、かみ合わない不毛の迎合、自虐、追従vs軍国主義、なし崩し、利権まみれODA等の「国内＆永田町だけでの政争」「その場しのぎ外交」「戦後の懸案事項」からの脱皮、自主的な外交へのサポート志向。

※軍事的な解決や徴兵制や軍事力増強を望むのではないが、国民意識や関心の欠如に目をそむけたままで軟弱外交・相互理解の改善は無い！

◇自衛隊並びに憲法のうえでの安全保障、領土問題、愛国心等をタブー視や自虐的に扱わない国民世論の合意形成が必要。

◇国民世論、マスコミの傍観者＆評論家的な対応→他力本願、事なかれ主義、平和ボケ（安全と平和は願うだけでなく守るもの）、拝金主義（拉致事件、領土、テロ対策：お金だけで解決出来ないものがある）、言いなりやられっぱなし無作為（北方４島・竹島・東シナ海の海底資源開発・拉致事件）。

◇国内政治の政争・政局に終始のレベル→安全保障や外交での主権や国益は別次元。
与野党の違い、党議拘束からの問題ごとの是々非々、優先順位の峻別や賛否、パーシャル協力が必要。

◇主権・領土・安全保障・文化・教育等への誇りと矜持を持ち、堂々と主張、議論出来る環境整備（法律・教育・ジャーナリズムの成熟と自由・自主性の向上）→単純な右左、戦争か平和かのレッテル貼りでは進化進展＆問題解決に寄与しない。

◇選挙＆選挙制度を通じて、小さな選挙区での弊害→内向きな政治家や世襲制の横行、外交や国防や国際貢献は票に繋がらない＆支持基盤への利益誘導型の政策からの脱皮。
「全国区、大選挙区を志向してるのではないが、少なくとも定数削減や定年制等の選挙制度の改正も必要」
　　　　　　　　　　　　　↓
全国、国際的な視点での論点整理、政界再編、世論喚起が不可欠であり→国民・世論のレベルup、人材の創出育成、国民＆世論の参画・関心拡大が起点として重要と思います。

回答No.7

negitoro07

確かに、アメリカやイギリス、フランスに比べると外交べたですね。
また、北欧のように志のある政治家が、小国なりに外交成果を上げている国もあります。先日、フィンランドの元大統領がノーベル平和賞を受賞しました。

政治力は、やはり政治家が偉くないと無理です。たとえば、戦争責任や侵略を否定するよりも、「日本は侵略の責任を取って、いったん軍隊や政府を解体して、民主体制の定着を図ってきた。他の国家もそうあるべきだ。」と言えばいいのです。
その直後に「中国のチベット問題は、侵略じゃないのか？台湾問題も同様。住民による投票を実施するのが、民主的でよろしい」と言ってしまえばいいんです。北朝鮮にしても拉致問題を批判されて「日本も侵略した」と言いましたが、「日本は軍隊を解体され、指導者は国際法廷で裁れた。おたくの国家犯罪も、同じ方法で処理しよう。」と言い返せますよね。
過激ですが、正論である以上、「どうか、ご勘弁を」と言われることはあっても、道理的に非難されることはありません。

ただ、偉い政治家というのは、やはり教養や意識の高い有権者が選び、育てるものです。外交や海外の情勢に関心がない有権者ばかりでは、偉い政治家も出てこないのです。

また、北欧が以外に軍事への関心が高いことも事実です。少なくともPKOには熱心な国も多く、スウェーデンのように武器輸出をする国もあります。ただ、同国は人権を順守する民主主義国にしか、武器を売却しません。逆にいえば、民主主義や人権への配慮を要求することを忘れないのなら、武器は売っても良いと思います。ただし、日本が使用状況や所在を追跡できるよう、軍艦や戦車、戦闘機など大型の兵器に限定した方が良いかもしれません。

なお、日本の自衛隊は決して弱いわけではありません。国際的な貢献がまだ不十分なだけです。また、アメリカ追従のままでよいのかという問題も議論が必要だと思います。仮にアメリカに追従しないなら、GDP1%を割っている防衛費は、数割ほど増額の必要があるでしょう。それでも、国際的には決して高い水準とはいえません。倍増してもよいぐらいです。

回答No.6

edoduki

日本政府の多数を白人にすればよい といったところ。

キリスト教圏の文化的バックボーンがあり、それが先進国の多数をしめているので、アジア唯一の先進国という立場の日本だけでは話が通じていない。加えて日本文化はかなり独特で世界的にも異質な存在でもある。
明治時代に来日したイギリス人の日本批判が書き物として残っているが、現在の日本批判とほとんど変わっていない。
結局一神教で宗教国家としての伝統を持つキリスト教国から見ると、日本人の考えや行動は早々理解が出来ない。
親日外国人に期待する事や国民レベルの交流をさかんにするなど、地道な努力が最も有効な手だてと言うことかな。

回答No.5

edoduki

日本政府の多数を白人にすればよい といったところ。

キリスト教圏の文化的バックボーンがあり、それが先進国の多数をしめているので、アジア唯一の先進国という立場の日本だけでは話が通じていない。加えて日本文化はかなり独特で世界的にも異質な存在でもある。
明治時代に来日したイギリス人の日本批判が書き物として残っているが、現在の日本批判とほとんど変わっていない。
結局一神教で宗教国家としての伝統を持つキリスト教国から見ると、日本人の考えは早々理解が出来ない。
親日外国人に期待する事や国民レベルの交流をさかんにするなど、地道な努力が最も有効な手だてと言うことかな。

回答No.4

mat983

リーダーの総理大臣が1年ごとにクルクル変わり、
大臣も改造内閣のためもっと短い周期で変える事と、
適任でない方が大臣の座にいる事が一番の問題だと思います。
このため、長く携わる官僚に誰も太刀打ちできないのです。
大臣には外交のスペシャリストが必要ですが、
外務省は利権が少ないので極端に該当者が少ないです。

なお、アメリカには遥かに及ばないものの、軍事力だけを見れば日本はトップクラスです。

回答No.3

cse_ri2

国際社会での政治力は、軍事力に裏打ちされて始めて発揮されるものです。
よって、政治力を高めるには裏づけとなる軍事力を強化する必要があります。
後は、必要に応じてそれを行使するための法整備ですね。

もう一つの問題は、ねじれ国会。
軍事力があっても、指示する頭が麻痺していては、宝の持ち腐れです。
ただ、先進国でも上院と下院で多数派が異なるのはよくある話で、そうなっただけで政治のレスポンスが極端に悪くなる、日本の憲法に問題があります。

予算のみならず普通の法律制定についても、衆議院２／３という縛りを外して、衆議院優越の内容をより明確にすべきでしょう。

回答No.2

noname#209756

「中国の官僚制は西洋に輸出した」ともテレビでききました。どちらがすすんでいるかはわからないものです。でも西洋に開発された今の政治は確かにまだまだです。明治維新以来政治を最初に導入していらいです。江戸時代の場合地方の雄藩があり、それが支えました。今はそれの力が弱いという現状があります。いずれにしてもなかなかいい政治というのはしにくいでしょう。アメリカにまあまあよい占領政策で戦後追随することがいいということになりました。でも日本の経済力が落ちてきてそれができるかということです。財政破綻はよくないですが、それがきっかけかもしれません。今の制度にいじれる人はいないのかもしれません。