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歯肉炎と初期の歯周炎の違いについて
歯肉炎と歯周炎の大きな違いを調べると、大抵歯肉炎の延長線上に歯周炎があるというニュアンスの説明が見受けられます。 そこで思ったのですが、歯肉炎と、初期段階の歯周炎を明確に区別できるような定義や違いってあるのでしょうか? どなたか分かる方、教えてください!
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定義は簡単にいえば、 炎症が歯肉に限局したものを歯肉炎、歯周組織に波及したのが歯周炎となります。 >大抵歯肉炎の延長線上に歯周炎があるというニュアンスの説明が見受けられます。 これは歯肉炎も歯周炎も歯周病という病気の中の一つだからです。 歯肉炎がすすんだものが歯周炎と思ってもいいと思います。 また、同じ炎症でも仮性ポケットと真性ポケットとがあり、細かく説明するには、図があったほうがわかりやすいので、こちらを参考にしてください。
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- aokisika
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回答No.2
>歯肉炎と、初期段階の歯周炎を明確に区別できるような定義や違い 歯肉炎というのは、初期段階の歯周炎のことです。 初期といってもどの程度の初期か、というと、 病理学の定義では、炎症がまだ骨にまで到達していないものを歯肉炎と呼び、骨にまで炎症が進んだものを歯周炎と呼ぶことになっています。 でも、炎症が骨にまで及んでいるかどうかなんてことは外から見てもわかりませんし、レントゲンで見ても、骨がかなり破壊されてからでないと骨の変化は見えません。 ですから、実際の治療の現場では、歯の生え際の歯肉が赤くなっている程度のものを歯肉炎、炎症がもっと拡がっているものを歯周炎と呼んでいます。