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歯肉炎と歯周炎の違いは?
いくら、調べても、毎回歯周病のことしかかかれていません。 歯周炎も歯肉炎も完璧に教えてくれる方、あるいは、ブログどちらでもいいんで、宜しくお願いします。
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歯科医です。 歯肉に生じる炎症の内、炎症が歯肉内に限局しているものを歯肉炎。 これがさらに進んで、歯根を支える顎骨にまで炎症が及んだものを歯周炎と言います(いわゆる歯槽膿漏)。要は骨まで進行しているかいないかが違います。またそれらの総称が歯周病です。
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- aokisika
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#4さんがおっしゃるように、炎症が歯ぐきの骨にまでとどいたものが歯周炎で、骨にとどいていないものが歯肉炎です。 では、炎症が骨まで到達しているかどうかは、どうやったらわかるか、というと、実はわからないのです。 顎の骨と歯を一緒に切り取って顕微鏡で調べなければわかりません。 こんな検査は現実的ではないので、実際には見た目(視診)やレントゲンなどによって推測して診断します。 目安としては、 よく見ると歯の周りに縁取りのように少し赤くなっている という程度のものが歯肉縁です。 見るからに赤い、とか、ブヨブヨしている というのは歯周炎だと思ってください。
再び失礼いたします。#1の回答者です。 補足いたします。 歯肉炎は、歯垢(しこう)や歯石(しせき)が原因で起こる、歯茎(はぐき)の炎症です。 歯垢は歯の表面の汚れで、歯石は歯の根元の汚れです。 飲食後、歯を磨かないでほおっておき、しばらくしてから爪で歯の表面をこすると、 酒かすのようなものがとれます。これが歯垢です。 磨き残しをずっと放置しておくと、歯の根元にかたまりができます。鏡で見ると、 肌色の小石のようなものがこびりついているのが分かります。これが歯石です。 歯垢や歯石をほおっておくと、歯茎が赤くブヨブヨになってきます。これが歯肉炎の状態で、 歯磨きのときに歯茎から出血がおこったりします。 それをさらにほおっておくと、歯肉炎が悪化して、歯周炎の段階に入ります。 有名な歯槽膿漏(しそうのうろう)は、歯周炎の一種です。 歯槽、つまり歯の根がはまっている穴から膿が出て、歯が抜けてしまう病気です。
- kasumimama
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歯周病は両方のことを含めたものですよね。 下記のサイトに両方の説明かいてますよ http://www.kachinokoritai.com/ssb/archives/2005/11/post_4.html これわかりやすかも。
歯肉炎は、歯肉が赤く膨らんでブヨブヨになることを言います。 歯周炎は、歯肉炎がひどくなった状態のことを言います。 そして歯周病というのは、歯肉炎と歯周炎の総称です。 (出典: 三省堂「現代新国語辞典」 2001 三省堂)