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船や管制塔の窓
適当なカテゴリーがなかったのでここで質問させてください。 船の窓で外に傾いているのをよく見かけるのですが、どういう理由からなのでしょうか? また飛行機の管制塔の窓も外側に傾いています。同じような理由からなのでしょうか?
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もの凄い雨風が、窓の正面から吹いてきたとしましょう。 垂直な窓だったら、窓に当たった水滴が、風圧でそのままガラス面にへばりついて、前が見えなくなるんです(管制塔は専門じゃないけど、船では実際にそういうことはザラに起きる)。 なので、水滴が上手く流れ去るようにガラス面に傾斜を付けるわけですが… ガラム面の上を手前に傾けると、今時は風速によっては、水滴が風圧で「上方」に駆け上がり、それが普通なら時間が経てば重力で下に落ちる所が、風圧によっては力が均衡して、やっぱりガラス面にへばりついてしまう…ってことも、実際起きるんです。 これが、上方を外側に傾けると、風圧+重力で、水滴は速やかにガラス面の下に流れ去ってくれるので、視界の確保がしやすい…というのが、上が外側になってる理由です。 下が見やすいように…と思ってる人は多いですけど、船でも、多分管制塔でも、窓の直下には通信機や計器の類がありますから、上が外向きの窓だからといって、人間が窓にへばりつくことは出来ないのが普通で、視界的には平面窓とそんなに変わりません。
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- rimurokku
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回答No.1
真下が見やすいように。
お礼
よくわかりました。どうもありがとうございます。