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電灯線インターネット

電灯線インターネットの開発情報に関しては最近耳にしません。 高周波域を使用する事による様々な影響を回避出来ないのでしょうか。 ADSLの普及で商用化によるメリットが少なくなったのでしょうか。 既に開発を断念しているのでしょうか。 最新情報をご存知の方、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tnt
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回答No.3

単に高周波領域を使うと言うことよりも 不平衡のオープンワイヤーを使って高周波を伝達しようとしたところに 間違いがありました。 このため、普及促進側(関西電力が最先端)が計算した理論値が ことごとく否定されてしまったのです。 米国やヨーロッパの220V電線は、平衡送電と言って 大地に対してプラスマイナス両方の電位を持つように送電しています。 これは、ノイズを発生しにくいのです。 中点がアースに落ちています。 しかし、日本の100v電線は、片側がアースに落ちているため 大地に対して、プラス、またはマイナスの一方の電位しか 持つことが出来ず、実験でもノイズをまき散らしました。 これが、断念の原因です。

forlkle
質問者

お礼

技術的な事を踏まえての詳しい情報をありがとうございました。 電灯線インターネットに関しては日本国内では、ほぼ不可能と 考えてよろしいのですね。既に開発も断念しているのですね。 私のように僻地に住む者にとっては唯一の頼みの綱だったのですが。 私にとって高速通信は遥か先の夢なのですね・・・。

その他の回答 (2)

  • kan3
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回答No.2

簡単に言うと、政府の公開実験の結果、許可されませんでした。 電灯線インターネットは電灯線を使用し、短波帯を利用するので、欧米の地中埋設線と違い、日本国ではあまりにノイズ電波を撒き散らし、既存の短波利用を妨害する事が明白になったので、許可されませんでした。 今回も利害関係(膨大な金銭がからむ)で、推進派と反対派で大きく宣伝、随所で議論されましたが、昨今の政府汚職関係が功を奏したのか?、電波法の精神の通りに、既存の電波利用を守る方向で結果が出されました。 (推進派はICメーカー・家電メーカー・電力会社等、反対派はアマチュア無線グループ・BCLグループ等) 技術者として個人的に、推進派はかなり嘘をついていたと思います!。 (その嘘は、公開実験では通りませんでした。) 詳しくは、以下サイトで。(反対派のサイトです)

参考URL:
http://www.inv.co.jp/~jg1rvn/
forlkle
質問者

お礼

詳しい情報をありがとうございました。

noname#261556
noname#261556
回答No.1

アメリカでは使えるようになるようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030107-00000006-bcn-sci

参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030107-00000006-bcn-sci
forlkle
質問者

お礼

とても興味深い内容ですね。 リンクをクリックしてもっと詳しく 知りたいところですが、 私の英文読解力では・・・?? 早速のご回答ありがとうございました。

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