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基礎地盤支持力の及ぼす範囲
地盤支持力の及ぼす範囲は基礎幅の1.5倍~2倍程度と言うことですが これはたとえば10M×5Mのベタ基礎の場合 短辺方向長辺方向のどちらで考えればいいのでしょうか?
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条件の厳しい方の値を採用する事となっています。 幅=短辺の5mです。
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#2の cyoi-obakaです。 >条件の厳しい との表現に固執しているようですが? これは、実務で構造設計をしているriver1さん流の表現ではないかと思いますヨ! つまり、床版を設計する場合に、短辺方向の方が応力が大きいのです。 ですから、床版を設計する場合、短辺方向=強方向、長辺方向=弱方向と位置づけているのです。 構造設計士さんらしい表現ですヨ! 従って、地盤の応力到達深さ的に厳しいと記述したのではないと思いますが…………! 以上、余計な事かもしれませんが、あなたの疑問が解消できればいいのですがネ。
お礼
ありがとうございました。 >短辺方向の方が応力が大きいのです なるほどそういうことだったんですね。 地盤の深度のことばかりしか頭にありませんでした。
- river1
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捕捉につき 地盤支持力の判定の基本単位は、m2です。 長さ×幅 質問文の例場合 幅は10mではなく、5mです。 有効幅は、5m これが基本となります。 #2のcyoi-obaka様のご指摘を考慮すれば 基礎底面積の平均幅を求める事となります。 底面積をルート計算して求める長さとなるでしょう。 いわゆる正方形の形として考えると √50m2=7.072mが幅長さとして考える事が出来ます。 1.5~2.0倍は、良好な地盤の場合です。 建築基礎構造設計指針(日本建築学会)を参照してください。
お礼
ありがとうございます。 有効幅は厳しい短辺側の5m・・・ 平均幅は7.02mで考える 仮に影響深度を2倍と仮定すると 厳しい側の影響する深度は10m 平均幅で考えると≒14m 14mよりも10mの方が厳しい・・・? これがわかりません^^ゞ 本屋さんに指針を見に行ってきます^^;
今日は cyoi-obakaです。 通常、短辺方向の距離で判断しますから、5mです。 ただし、長方形の基礎底版ですと、応力の到達深さが正方形の物より深くなりますので注意する必要があります。 調査深度を幅の2倍とした場合は、長短辺比1:2程度まではOKではないかと判断してます。 しかし、構成する地盤の種類等によっても異なるますので、1.5~2.0倍はあくまで目安です。 以上、参考意見ですが、どなたかフォローがありましたらお願いします。
お礼
ありがとうございます 単に2倍までの層の硬さで判断すると言うような 簡単なことじゃないんですね。
補足
ありがとうございます。 >条件の厳しい方 ?なぜ短辺方向が条件が厳しい方となるのでしょうか? 仮に2倍範囲の影響として 5m×2倍で10mまで影響を及ぼす 10m×2倍で20mまで影響を及ぼす と言うことですよね? と言うことは長辺方向の方がより深い層まで影響を及ぼすので 深いところの地盤が軟弱だと不利側になると思うのですが