書道の作品で加筆は常識ですか?
書道を本格的に始めてから何度か書道展に作品を出させて頂いたのですが、展覧会の会場で見る作品がなんとなく自分で書いたオリジナルではないような気がしています。先生が加筆しているような、時には全て先生が書いたのではないかと思われるような筆跡なのです。その先生は以前に他の生徒さんの作品を加筆して入賞させてやることができた、と話をしていたので、加筆は暗黙の了解で頻繁に行われているものなのかどうか疑問に思っています。
私個人としては入賞なんてしなくてもいいから勉強のために出品したい、という考えなのですが・・・。
しかもいずれの作品も先生が他の生徒さんの落款を間違えて押していて、なんとも寂しい気持ちです。
(本来は自分で落款を押すものなのでしょうが、私の教室では先生がまとめて生徒の作品の落款を押すことになっているようです。)
初めは一番下の賞でも入賞できて嬉しい気持ちともっとうまくなりたいというやる気があったのですが、展覧会のたびにこのような疑問と残念な気持ちが湧き、書道に対するやる気が失せ始めているこの頃です。
知り合いから紹介された先生で、その方と先生の関係が悪化することを考えると強くものを言うこともできず、教室を辞めるのも難しい状態です。
もし、書道をやっている方で同じような経験をされた方や書道について詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いします。