- ベストアンサー
銀行保有株の買取は銀行の救済になるのでしょうか?
最近銀行保有株の買取がよく言われていますが、 これは銀行の救済を目的にしたものなのでしょうか? 売らなければ含み損のままで株価が上がれば 何もなかったことになる、 売ってしまえば損失が現実に発生するのではないでしょうか? この辺のところがよく分りません。 どなたか分りやすくお教え願えませんでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
売価が簿価より低ければ損失は出ますが、今より株価が下がって損失が拡大することは防げます。今の株式市場は銀行が持ち合い株式を大量に売出しても買い手がつかずますます値下がりするだけです。買い向かえるのは当局だけ、ということでしょう。 当局は、株価が上向いた時点で少しずつ市場に売り戻していくので株価への影響は限定的になります。
その他の回答 (1)
noname#96023
回答No.1
>売ってしまえば損失が現実に発生するのではないでしょうか? これって、株の初心者が失敗して損失を増やすときの心境ですよね 銀行の保有株は時価評価なので売らなくても現実に損失が発生しています。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 “売らなくても現実に損失が発生”、これが 今ひとつよく理解できないのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど“買い向かえるのは当局だけ”ということですね。 それにしても“持ち合い株式”、株価がどうなろうと いつまでも持ち合いしていればいいようにも思えますが この辺はNO1さんのおっしゃるように 現実に損失として発生といいますか、 決算を迎えた時に評価損を計上しなければならない、 これは困るということで当局が出てくるわけですね。 よくわかりました。 どうもありがとうございました。