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株価の上がり下がりに伴うお金の流れについて
どこかの国の王女様が65億円株で損をしたというニュースが流れていましたが、 誰かが損をしているのなら、誰かがその分得をしているんじゃないかと思うんですが、 王女様が損をした65億円はどこに流れていったのでしょうか?
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株価の評価損については、資産価値の減という意味で 冨の評価が減ったということで,お金が流れたわけではないのです。 今回の日本株、もしくは世界の株式市場というのは、現実に稼いだ 金が株式に交換され、株価が上がり 逆にマネーが必要になれば株が売られて株価が下がるという話で 相場というのは、ダイコンや魚と同じでモノの数が一定でそこに 入り込むお金が多ければ価格があがり少なくなれば価格が下がる わけです。 本来企業の業績や配当で株の価値は決るものなので株価はそんなに 乱高下しないはずなのですが、金融危機のような状況になると マネーが引き揚げていくことや為替の影響も加味されて急激に価格が 下がる。 株価が下がると景気が冷え込み、企業業績は下がる。結果的に株価は 回復しずらくなる。 元の金はどこにいったか。 損した人がいれば得した人がいるというのは道理ですが、今回損した 人は株価の高い時期に取得して安くなって売った人。 この時点で得した人は過去に高値で売った人。 そして今安値で買った人は将来それを高値で売れたら得をします。 お札は1万円と書いてあれば一万円ですが 株は、もともとの額面より高い価格で取引されますから いわば表示が変わるお札のようなもの。 だったら下がっても我慢して持っていればいいという話ですが 普通使えないお金を持っている人はいないですよね。 使えないまでも価値が半減したお金も使えば損するから使えないお金と 同じじゃないですか。 お金というものは、使うために持っているか増やすために持っているもの です。 大抵の人は、ローンとかクレジットと株や債権などの金融資産をあわせもって いるのですが、ローンの支払いを金融資産を売却してあてようと思っても 売ったら大損という状況だと金融資産を売れない状況に陥ります。 そこであらたにお金を借りて急場しのぎをしたりして、いわば金融資産ゼロと同じ状況になってしまうわけです。 もっとも株も、それ自体が担保価値を持っていますから、金利は高い ですけど株を売らずにお金を貸してもらえます。 余計な説明をいたしました。ご納得いただけましたでしょうか。
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- DIooggooID
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資産(株式)価値が下落しただけで、(株の売買を行ったわけではなく、保有したままです)今回の場合、損は出していません。 女王の個人資産のうち1億ポンド(175億円)を株式で保有しているが、その保有株全体の価値が37%目減りしたということです。 もし、いまこの株式を全部手放すとすれば、約65億円の損がでます。
お礼
お金は動いていないんですね、ありがとうございました。
お礼
ちょっと難しいですが、単純に言えば株の価値が下がったということでしょうか? お金は動いていないんですね。この辺りの実感がわきませんが。 ありがとございました。