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サヨナラ 1957
マーロン・ブランドーと、ナンシー梅木が出ている映画「サヨナラ」(57)のラストが大変素晴らしいらしいですが、どんなセリフか詳しく教えてください。有楽町のシーンのようです。
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ブランドのサヨナラにはまりまくりなので反応がありましてうれしいです。 you tube に 予告編ありますのでご覧下さい。詳細を書くと見たいと 思っている人に失礼かなと思って遠慮しておりましたが。<愛と 青春の旅立ち>ににていると言われておりますが、印象にのこっておりません。おっしゃるとうり、にておりますが。 朝鮮戦争のころで、日本人の女性と結婚しても本国に連れて行けない 法律があり、片や 米空軍のエース(日本人が想像するよりはるかに ステータスあり)、将軍のむすこで、神戸在住将軍のアメリカ美人 婚約者があり、片や宝塚(松林歌劇(実際は松竹歌劇団))のトップスター。周囲の反対 は当然で題名のサヨナラが流れであり、誰もがさよならの結末を 想像していた。ハナオギを追って説得後彼さえ承諾するとは予想 できない悲壮感でドンデンがえしといったわけ。 ストーリーは違うが、感覚的にはヘップバーン の昼下がりの情事(古いかな)のゲーリークーパーが泣きながら 列車についてきたヘップバーンを抱き上げたようなドンデンがえし。 わかりますか? tell them we said sayonara は楽屋の出口(実際は 歌舞伎座の楽屋)で新聞記者にかこまれての一言です。them は彼女との結婚に大反対の米軍、彼女のファンで結婚にがっかりする 日本人(?)に軽妙洒脱にいった映画のラストのラストのステゼリフ これでわかりますか?因みに原作は文字どうりsayonara
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- kkkkim
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言い忘れました。 >歌舞伎座ですか。有楽町というのはガセっぽいですね 松林歌劇団の公演があった場所は歌舞伎座ですが、楽屋出口から でてきた場所は確か(DVDで確認しておりませんが)有楽町 の日劇ですので、 有楽町といってもおかしくありません。 彼らをのせたタクシーは有楽町の日劇から皇居、丸の内を とおったと思います。夫婦岩の背景が違ったりetc、歌舞伎座 からはいって出口は多分、有楽町の日劇でした。
お礼
なるほど。ありがとうございます。
- kkkkim
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投稿の反応が悪いので↑二重投稿をしてしまいました。詳しくかきますと、 空軍エース、ブランド扮するグルーバー少佐はハナオギ(高美以子)の 愛を確かめる為東京公演の松林歌劇団の楽屋をおとずれ、彼女の心の奥底 を問いただす。ハナオギは私は松林に非常に恩義があるので、結婚でき ないとこたえるが、少佐は恩義をかえす一番の方法は2人が結婚して 立派な家庭を築くことであり、結婚は松林や少佐の父やgreat white american の ためにするものではない。彼女が 子供はどうなる? のと尋ねるとa half of american and a half of japanese ,a half of you and a half of me , a half of white and a half of yellow ただそれだけじゃないかと人種への偏見をとりあげる。 ハナオギはかなり躊躇するが、本当は教えないほうがいいのだが、(これ 本当) ラストはブランドちゃんがwell, tell them we said SAYONARA といって ハナオギちゃんをかっさらっていくといくドンデンがえし。 この映画をみたら若かりし頃のブランドにはまるひとが多いと思いますが 男性がみたらつまらないかも(DVDもっています)
お礼
ありがとうございます。ネットであらすじを読んだのですが、ラストは当然のごとく割愛されているのですが(大体ハナオギが躊躇しているところまでしか描写されていません)、多くの感想に「ラストがすごくよい」と書いてありましたので知りたくなって質問しました。 あらすじからは「愛と青春の旅立ち」のストーリーを思い出しました。一時的滞在地でよそものである軍人と地元の女の恋愛。脇役の方も同様のケースを実戦しているがこちらは恋に破れて死に至る。この死は主人公たちの一歩間違えばこうなるという別の運命を示している。そして、やはり(立場が違うので)この恋は無理なんだとあきらめがはいりつつ、ラストで実は迎えにくるハッピーエンド(どんでん返し)という話。「愛と青春の旅立ち」は「サヨナラ」を参考にしているのではないかと思いました。(さらに「海猿」が「愛と青春の旅立ち」をまねしています) さて、「サヨナラ」のラストですが、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか?。どんでん返しというからには、事前に二人は別れることが予想されていなければならないと思いますが、そういう展開になっているのでしょうか?。あらすじだけを読むと、グルーバーは一貫してハナオギを口説いて一度もあきらめてないようですが。また、記者に「みなに”サヨナラと言ってた”と伝えてくれ」というのが有楽町なのでしょうか?。
- kkkkim
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サヨナラのブランドにはまっています。原作もよみました。 ラストのシーンといいますと、グルーバーがハナオギを説得 するヒューマニティあふれる言葉ですか それとも本当に ラストの新聞記者に何か伝えることがありますか?と尋ね られて、<tell them we said SAYONARA>というところですか?
- kkkkim
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サヨナラのブランドにはまっています。英語わからないながらも、 ミッチェナーの原作もよみました。 が、ラストのシーンといいますとグルーバーがハナオギを説得するために 問いただす、ヒューマニティあふれるセリフのことですか、それとも本当にラストの新聞記者が<何か言い残すことがありますか?>と聞いたとき、 <tell them we said SAYONARA>といいましたが、このセリフの ことですか?
お礼
やっと気づきました。題名からして観客はきっと”二人が”「サヨナラ」するんだと予測しているところ、それをはぐらかして、”みんなに”「サヨナラ」だったというわけですね。それはだまされます。あざやかです。 ブランドの決してブレない意思が本当にかっこいいですね。 「昼下がりの情事」も同じ年1957年なので、同じように「あらすじ」を読んだばかりです。実は古い年代から順にあらゆる映画のあらすじを読んでいます。ようやく1957年まできました。ヘップバーンが馬鹿にされないように背伸びして遊び人の振りをしたら、クーパーがそれを聞いて嫉妬するというのがいいですよね。意外にも、最近の「アイアンマン」で、そういうなかなかくっつかない恋愛が描かれているらしいですよ(観てないですけど)。 歴史的には「戦場にかける橋」が早川雪州で目立っていて、その裏でミヨシ梅木が助演女優賞を取ったとしか語られない事が多い「サヨナラ」ですが、きっと、数あるメロドラマのひとつに過ぎないと思っていましたが、そこまで「はまりまくり」という方からお話を伺えて、またラストの痛快さからお、その考えを改めつつあります。 歌舞伎座ですか。有楽町というのはガセっぽいですね。「ブラックレイン」だけじゃなく、「サヨナラ」も関西ロケが中心というのが面白いですね。youtubeも観ました。