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ラストシーン
先日、「イキなラストシーンは?」ということで、色々教えて頂きましたが、セリフが無く、シーンだけで訴えてくる作品は、どんな物が在るでしょうか? 当然ラストシーンですので、大団円の余韻、続編への布石等ありますが、こういった物では無く、例えば「デーブ」「隣人」、ちょっと違いますが「追想」(自転車シーン)のように、思わずぐっと来るものが知りたいのです。どんでん返しでもセリフ無しで、シーンだけでパッと解らせるもの(題名はわすれましたが、自宅を盗撮された犯人探しで、最後の学校の玄関前のシーンで種明かしとの事ですが解りにくい)が、知りたいです。 宜しくお願い致します。
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いくつか挙げてみますので、ご覧になってみて下さい。 『ニュー・シネマ・パラダイス』 これはもう、このラスト・シーンの為だけに、全てのストーリーがあると言っていい映画だと思っています。 何度見ても、ボロボロに泣けますが、なぜか同時に大きくニッコリ笑えるラストです。 『大脱走』 主演のスティーブ・マックィーンが見せる相変わらずな姿が、決して負けない、連合国軍の潔い不屈の精神が表れてます。 オールスター・キャストのエンターテンメント映画ですが、このラストで戦勝国のプロパガンダだと分かります。 『モロッコ』 ものすごく古い映画です。無声映画を駆逐したトーキー初期の映画ですが、デートリッヒの後姿は秀逸です。 『裏窓』 ヒッチ・コック映画は、最後にニヤリとさせられたり、それまでの気分を増幅させるようなラスト・シーンが多いですが、これもその一つです。 これは、ニヤリと笑ってしまう方です。 『鳥』なんぞは、もうドキドキと恐怖をその後も続けろって言うんかい!と言うくらい、全くホッとしないサスペンスで、強烈です。 『猿の惑星』 68年版のラストシーンの衝撃といったら、これ以上のものはないと思います。 以上、いかがでしょう?
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- utu-ne
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No.3です。すみません、回答してから気付きました。ここは「洋画」のカテでしたね、No.3の回答は無視してください。失礼しました。
- utu-ne
- ベストアンサー率39% (52/131)
日本映画の、黒澤明監督の、「用心棒」「椿三十郎」のラストシーンはいかがでしょうか。主人公の「あばよ」というせりふがありますが、観客に背を向けて、肩をゆすって歩いていく姿は、痛快だと思います。「粋」とか「思わずぐっとくる」かどうかは分かりませんが、私の好きなラストシーンです。
お礼
有難うございました。 そういえば黒澤作品で「天国と地獄」でラスト近く煙の色で、分からせるシーンが在りますね。
- yoko42
- ベストアンサー率39% (123/311)
「イキなラストシーン」であがっていたのかもしれませんが、「第三の男」はいかがでしょう。 確かセリフはなかったと思います。 例であげられているのは「隠された記憶」ですね。
お礼
わざわざ、降りたのに黙って見送る。見てる側にも色々な思いが交錯しますね。 「隠された記憶」有難うございました。2回位繰り返し見ましたが、最後が良く解らず、解説を見てそうなのかと思いました。が、このようなぼやっとしたラストは、作成側の意図なのでしょうから、こちらもぼやっとした印象で良いのかと思いました。途中までは面白かったです。
- AVENGER
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「ローマの休日」「愛情物語(エディ・デューチン物語)」「グレン・ミラー物語」かな?
お礼
有難うございました。 「ローマの休日」 確かにヘップバーンを見てるだけで満足ですが、相棒が写真を渡すんですよね。最後にもう一ひねりがあると良いんですが。 「グレン・ミラー物語」 大好きな映画です。Jスチュアートが、Mrアメリカ、アメリカの良心と称されていたと聞いて、納得です。ラストは記憶に残ってません。 「愛情物語(エディ・デューチン物語)」 鑑賞済みの筈ですが忘れています。
お礼
有難うございました。 『ニュー・シネマ・パラダイス』 素晴らしいラストですよね。彼の為に残してあったフィルム。上映画面のFineで終了。ただ、悔しい事に映画自体もう一つの感想なのです。ノワレは「追想」に出てましたね。 『大脱走』 マックイーンの、又やってやるぞという、面構えがいいですね。 『裏窓』 シェードを下ろして、もう見ないぞ。 『鳥』 結局、逃げ出すしかなかったのですね。 『猿の惑星』 公開時、前知識無しに見たので、ラストは強烈でした。あれほどの衝撃は、もう経験出来ないでしょう。 『モロッコ』 未見ですので、楽しみに観てみます。 お世話になりました。