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もしこんなクラブがあったら、どうなるでしょうか?
友人とゴルフ談義をしていて、ふと疑問に感じた事があります。 例えば一般的に3番アイアンや4番アイアンなんて、クリーンヒットさせるのがとても難しいクラブですよね。 その逆に9番アイアンとかウェッジ類は、多少のミスでもそこそこ飛んでくれるクラブと言われます。 全くのビギナーがショートアイアンから手にするのは、そのためだと思われます。 これは、まずシャフトの長さと、あとはヘッドの大きさに起因しているように感じます。 3番アイアンなんて、長いシャフトの先にとても小さなヘッドがまるでロフトが垂直になっているように見えます。 見るからに打ち難そうですよね。 そこで、もし3番アイアンのシャフトに9番アイアンのヘッドを取付けた場合、どのようなショットが出ると思われますか? もしかして、9番の弾道で3番の飛距離が出る? となると、例えば残り200ヤードの2打地点で目の前に高い木があった場合、このクラブを使い、高い弾道で前の高い木を楽々越えて200ヤード先のグリーンを捕らえる ・・ 夢のようなショットが可能になるでしょうか? 逆に3番アイアンのヘッドを9番アイアンに取付けた場合、どんなショットが出ると思われますか? 難しかった3番が9番の感覚でビシビシ打てるようになるでしょうか? 遊び半分でこのような想像をしてみました。 実際にはスピンの量とかが関係してくるので、こんな簡単な結果にはならないようにも思えるのですが ・・
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ヘッド重量をそのままにすればautoroさんの言う通り(ひょっとしたらFバランスになるかもしれませんね)でしょうし、シャフトの長さに重量を合わせれば高く上がるばかりで、距離感も何もあったもんじゃないクラブになるでしょう。自分の飛距離で言えば150~160ヤード(3番の距離と9番の距離の平均-10~20ヤード)を打つロブクラブになります。(スイング感が慣れれば問題解決する可能性はあります) ちなみに言っておきますが、アイアンのストロングロフト化が顕著な昨今、クラブ研究家で自身もクラブ設計・メーカー主宰者までなっている竹林隆光さんは却ってストロングロフト化がアイアンを難しくしていると言います。 なぜか、長さは番手でそんなに長くなっていないからです。先に自分は>シャフトの長さに重量を合わせればロブクラブになります。 と言いました。ということはストロングロフト化して長くならないということは逆のことが言えるんです。要するに全英用のクラブが行き着く先と言うことです。力がなければ上がりにくいということです。だからヘッドスピードを上げるために軽くする、するとトップを連発するクラブになる。だからバランスを重くする。どんどんヘッドは大型化する。その内超軽量級のD台後半のバランスのクラブが出るかも知れませんね。 まぁそこまでメーカーが行き着くとは思えませんが、今の自分の使用の3番アイアン(21度)は過去の2番アイアン(20度、そのクラブの5番アイアンはロフトが29度でした。今のアマチュア向けクラブのこれは何番に相当するのでしょう??)と長さは同じでロフトは1度寝ているだけです。シャフトが軽い分振れます。ヘッド重量は過去より少し重くなっているようでバランスは1ポイント重いです。だから自分なり(ほぼティーショット専用)に使えていると言っていいと思っています。 結論から言えば慣れないとかなり難しいクラブになるか振りきれないクラブになるということです。 あと、3番アイアンが難しく感じるのは先入観と言うこともあります。もし、今の5番のロフトでソールに3と刻印してシャフトをバランスや重量等を考慮して4番の長さで3番と言って渡したらどうなるか??(物理的には少々右には出やすいですが、5番よりは少し上がりやすく距離も少しは出るでしょう) 3の数字に負けてしまって、その方の手持ちの4番アイアンより確率が悪くなる人が多くなると思いますよ。
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- autoro
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確かにヘッドの大きなクラブのほうが安心感は出ますね これはうなづけます ところで、最近の460ccクラスのドライバーヘッドは中空です そして、ヘッド自体の重さは従来のドライバーに比して 同じくらいか、より軽くなっています 製造技術が難しいチタンのような材料の加工を可能にしたためと ヘッドの外郭が薄くなっても強度を出せるようになった事ですね アマチュアにとってはありがたいことですね ところが、アイアンの場合、中空ヘッドをつけて 9Iの大きさのヘッドを作ることが出来るか シャフトの長さにあったバランスに出来るかで ヘッドは大きくてもロフトが3Iと同じくできると 打ちやすいものになる可能性はありますね(理論的には) 追記まで
お礼
有難うございます。 なるほど、理論的には大きなヘッドの3番アイアンが出来れば、難しさがかなり緩和される可能性があるわけですね。 でも、それだったら、ユーティリティとか、タラコアイアンを使えば同じ効果になるでしょうし、やっぱり空想の産物ですね。
- tsuyoshi2004
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雑な考え方で言えば、球の飛距離と弾道は球の初速と打ち出し角度で決まるといってもいいでしょう。また、初速と打ち出し角度はヘッドスピードとロフトで決まると考えていいと思います。 シャフトが短くなるとヘッドスピードは落ちて、ロフトが少なくなると打ち出し角度は低くなります。 仮に3番アイアンの長さで9番アイアン並のロフトがあるクラブで打つと(重量やライ角は3番アイアンと同等だとして)、9番アイアンより高い打ち出し角で初速が9番アイアンよりも速くなると思います。 逆に9番アイアンの長さで3番アイアン並のロフトがあるクラブで打つと(重量やライ角は9番アイアンと同等して)、3番アイアンよりも低い打ち出し角で初速は3番アイアンよりも遅くなると思います。 従って、どちらも飛距離としては、5番~7番アイアンくらいに落ち着くのではと想像します。 また、No.4さんも回答されてますが、最近のアイアンは昔に比して長くロフトが立っています。場合によっては7番アイアンで従来の5番アイアンよりも長くロフトが立っているものもあります。 理由としては、加工技術の進歩によりヘッドをより軽く低重心に作ることができるようになったことが大きいと思います。
お礼
有難うございました。 なるほど、9番のヘッドを3番のシャフトに取付けても、「高い弾道で200ヤード」飛ぶわけでは無さそうですね。 仮に作っても中途半端なクラブにしかならないようです。 やっぱり、「夢のクラブ」は夢でしかないようです。
- autoro
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3Iが難しい原因はヘッドのロフトも心理的にありますが 一番はシャフトの長さでしょう 難しいシャフトにどんなヘッドをつけても同じです 9Iが易しいのはシャフトが短い=扱い易いという理屈なのですね ヘッドの重さも自然に感じ取れる重さです 3Iのヘッドの重さはバランスからすると感じられるはずですが 実際にはスイングの途中で感じられる方は少ないでしょう 9Iのヘッドを打ちやすさの原因とされたのは 勘違いでしょう シャフトが1インチ伸びると飛距離は5-10ヤード伸びます この理論から、9Iと3Iのシャフトの長さの違いは 約4インチですから、20-40ヤードほどの伸びが出る事になります アドバイスまで 9Iのヘッドを重さを変えずに付けた場合 多分振り切れないクラブになるでしょう 追記まで
お礼
有難うございました。 9番のヘッドを長いシャフトに取付けても、重くて振り切れないクラブになるわけですね。 考えてみれば、おっしゃるとおりだと思います。 やっぱり難しさを感じるのは、ヘッドの大きさよりシャフトの長さだったのですね。 ただ、最近の長尺ドライバーですが、以前のクラブに比べてヘッドが無茶苦茶に大きいですよね。 中には500ccに近いものがあります。 昔あったメタルヘッドに比べると、2倍くらいの体積があるのではないでしょうか。 メーカーの説明では、長尺シャフトに対してヘッドを大きくする事で視覚的に難しさを緩和する働きがあるとか聞いた事があります。 もし同じように軽くて大きな9番のヘッドが可能なら、3番のシャフトに取付けた場合、どんな結果になるのか興味あるところです。
- nakabe_yu
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1. バランスや重量など様々なことが絡んできますが、 基本的な違いは3点 2. シャフトの長さ ヘッドの大きさ(スイートスポットの広さ) ロフト角 3. シャフトの長さでは、ヘッドスピードが変わり球の伸びが 変わります。 3番のシャフトに9番のヘッドをつけても球の伸びは良くなりますが 球筋(球の高さ)がほぼ同じなので、飛距離は10ヤード前後 ほどしか変わらないでしょう。 その逆は弾道が低くなるのでもう少し飛ぶかもしれません。 4. どちらも5番~7番ほどの難しさでしょう(バランスが良くての話) 5. 今までに作った人はいるでしょうね。でも良くなかったから 普及していないのだと思います。
お礼
有難うございました。 なるほど、3番のシャフトに9番のヘッドを取付けても、高い弾道で200ヤードも飛ぶ事は無いわけですね。 たしかにそんな結果になるのだったら、とっくの昔にどこかのメーカーが「夢のクラブ」とか銘打って大々的に売り出しているはずですよね。 やっぱり無理かあ ・・・
- cobamax
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私も同じことをかんがえたことがありましたが、 実際には、3番のシャフトに9番のヘッドをつけたクラブが ゴルフ規則にいはんしないか?という根本的なことがあります、 もし規則に違反しないことになった場合、上級者が正しく打っても9番の通常の距離 プラス 20ヤードぐらいでしょう、それより3番 の永いシャフトをコントロールするリスクのほうが大きいので 実際にはこのようなクラブは作られることはありません http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch420/ch420.html
お礼
有難うございました。 ご紹介のルールを拝見したのですが、各番手のシャフトの長さについての規定は無かったように思います。 という事は、作ろうと思えば作れるわけですよね。 ただ、9番のヘッドを3番のシャフトに取付けても難しくなるだけで、意味が無い可能性の方が高いようですね。
お礼
詳しく解説して頂いて、有難うございました。 おっしゃるように今のアイアンのほとんどは「飛び」を売物にしているので、昔と比べて、かなりストロング・ロフトになっていると思います。 中には5番で25度のクラブもあったと思います。 おそらく昔の3番や4番に匹敵するくらい立っているはずです。 それでも「5番は5番」と信じ切って、安心して使っているわけです (結果はともかく ・・)。 ただ、先入観というのは大きな要素かも知れませんね。 人間というのは、つくづくデリケートな生き物だと感じました。