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美術館・博物館での写真撮影について

注意書きでよくあるのが、“フラッシュ撮影禁止”なんです。ようするにノンフラッシュなら撮影してもいいのです。 以前スペインに行った際に王宮博物館に行き、そういう注意書きがあったのでバカチョンカメラでノンフラッシュで色々と撮影しました。で、帰国して現像にだしてみるとなにも写っていないのです。当たり前といえば当たり前ですが…。 フラッシュを焚くとどんな不都合が生じるのでしょうか?大袈裟な話、暗闇でフラッシュを焚かなくても撮影できるカメラってありますよね?プロ用か何かで。あれならいいのですか? どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dashinshi
  • ベストアンサー率49% (113/230)
回答No.2

まず、フラッシュをなぜ焚いてはいけないか?ですが、 フラッシュOKにしてしまうと、作品に極めて強い光が何度も あたってしまいますよね、そうすると中には光によって色が退色して しまう作品があるのでお断りしているのが、一番の理由でしょう。 もうひとつは、パシャパシャ光っていたら、他の鑑賞者にも 迷惑となることもあると思います。 暗闇で撮影できるプロ仕様のカメラ。。。ですが、 まず暗闇用のカメラはありません(ビデオは高感度カメラがありますが) もしプロ用のカメラは暗闇に強いと聞いたのなら、 高級機になると、かなり暗くても、ピントあわせが出来たり、 シャッタースピードや絞りの計算ができる。。。と言う意味で 暗闇を撮影できると言う意味ではありません。 暗闇で撮影できるかどうかは、フィルムで決まります。 したがって、光が少ないところでは、高感度フィルムを使用します。 よくフィルムに400とか800とか書いてある数字のことです。 真っ暗闇では、赤外線フィルムを使用しますが、これは白黒写真になってしまいます。 私の場合ですが、一眼レフを使用して感度400もしくは800のフィルムで 低速シャッターを切って撮影しています。 当然、手ぶれを起こしてしまうので、支えとして1脚を使用しています。 理想をいえば、感度100のフィルムで3脚を使用して、低速のシャッターを切る のが一番とは思いますが、3脚を持ち歩くのが大変なので1脚なのです。 もちろん1脚では、グラグラするので、うまく撮影できるようになるには慣れが必要です。 裏ワザ(笑)として、増感現像と言う手もありますが、かなり画面の粒子が 荒れてしまうのと、チャントした現像所に出さないとうまくいかないので あまりお奨めはしません。 それと、別の方法になりますが、最近のデジタルカメラは、かなり高感度です。 特にデジタルカメラの良いところは、暗い中で撮影した写真 (モニタで確認しても真っ黒で何が写ってるのかわからない状態)でも パソコンに取り込んで、明るさや、コントラスト、色調を調整してあげると かなり見られる状態になります。

A-_-A
質問者

お礼

<まず暗闇用のカメラはありません(ビデオは高感度カメラがありますが)> ハハ…(笑)どうもデジタルビデオと私は勘違いしていた見たいですね(^^ヾ つい先日コンパクトカメラを購入したのですが、フィルムで対処するしかないみたいですね。まだデジタルカメラは持ってないんで…(-_-;) またいつかは購入するつもりですが。 こんな深夜に色々と技を教えていただき、ありがとうございます。参考にさせていただきます。

その他の回答 (1)

  • shiopochi
  • ベストアンサー率29% (26/89)
回答No.1

はいその通りです。フラッシュなしなら撮影可です。 全ての撮影がだめなら撮影禁止となっています(例、日本のお寺など)。 フラッシュの光線は展示物、特に絵画や着色したものでは退色や変色の原因です。 真っ暗闇ではどんなカメラでも撮影不可能ですが、博物館程度の 光があれば感度の高いフィルムをつかう、増感といって 無理やり明るい状態にカメラをセットして撮影してから現像時に処理するなどの方法がありますが いずれにしても三脚がないときれいな写真は無理ですが。

A-_-A
質問者

お礼

真夜中に回答してくださったのですね。ありがとうございます。 <フラッシュの光線は展示物、特に絵画や着色したものでは退色や変色の原因です> こんな理由があったのですね。確かに太陽光だと紫外線の関係で色あせたりするのは想像できたのですが私の中ではフラッシュまでもが色あせ等の原因になるとは思ってもみませんでした。 現像にだしたものの現像さえしてもらえなかったので、「フィルムもったいないよな…」というのが正直ショックでした。

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