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デジタルカメラ RAW撮影とpeg撮影とで、現像時の極端な違いが。
CANON PowerShot S45を使用しています。 車のヘッドライトはスモール灯が出始めて、 ちょっと陽が落ちてきたのかな、 けどまだまだ明るいと感じる夕暮れ時。 上記デジカメで同一風景を続けてRAW撮影→jpeg撮影(オート)をしました。ともにフラッシュ付です。 現像時びっくりしました。 RAW撮影した写真は、さっきの「車のヘッドライトはスモール灯が出始めて、ちょっと陽が落ちてきたのかな、けどまだまだ明るいと感じる夕暮れ時。」をきちんと表現できているのですが、 jpeg撮影では写真はまるで闇なのです。 暗闇にスモール灯が光っている感じです。 人はみな、別時刻の写真じゃないかと言います。 それほどです。 ここまで違うとは、唖然としました。 RAW撮影しておいてよかったとも感じました。 jpeg撮影はオートで撮ったからなのでしょうか? 防ぐ方法は夜景モードしかありませんか? RAW撮影できない機種では皆様どうしているのでしょうか?
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メーカーにより、機種によりオートの意味が違っているのでなんともいえませんが、RAWは中央部分重点、JPEGは評価測光になっていますね。 評価測光は画面を何分割化にして測光し、係数をかけた上で平均しています。従って、中央部分から外れたところに非常に明るい(暗い)場所があるとそれに露出が引っ張られます。この場合特に明るい場所があった為にカメラが比較的明るいと判断してシャッタースピードが速くなってしまったために全体が暗くなってしまったのではないでしょうか。 中央部分重点測光では文字通り中央部分の露出を主に周辺部を従にして測光しますので中心部分に明るいところがなければカメラが暗いと判断してシャッタースピードを落としたため全体が明るめに映っていると思われます。 ただ、今回は、たまたま中央部分重点測光の方が勝ちましたが一般には露出補正をしなければ評価測光の方が正解に近い露出を出す事が多いそうです。 もっとも、評価測光の方がカメラ任せの部分が多いので、この条件ならこの位の露出補正という経験から来る補正がやりにくく嫌う人もいます(私もそうです、いつも中央部分重点測光で必要に応じて露出補正をしてとっています) もう一言付け加えさせていただくと、RAWは色情報を12bitで記録しますが、JPEGは8bitで記録します。RAWは色情報を圧縮しないか、可逆圧縮するので色情報を失いませんが、JPEGは不可逆圧縮で中間色の情報を一部失います。当然情報量の多いRAWの方が保存に適しています。 また、JPEGといってもカメラ内でCCDの情報(RAWとほぼ同じ)を専用のチップで変換しているだけなのでカメラ内のチップ(映像エンジン)の出来によってはパソコンでRAW→JPEGに変換する方がうまくゆく場合もあります。 私も、今のカメラ(1眼デジカメ)にしてからはメモリーカードを大きなものにして極力RAWで撮るようにしています。
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- arukie
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#4です。 >撮影モードのプログラムAEとオートには、なにか違いがあるのでしょうか? 基本的には、#7さんの回答の通りと思います。 プログラムAEとオートの違いとしてプログラムは自然光重視でシフトしていきますが、オートの場合手ぶれ防止として調光機能(ストロボ)が起動します。 GN(ガイドナンバー)が小さいため近くにしか光が届かず(広角4.8m、望遠3m)、またシャッタースピードが1/60と早くなっていたために露光不足となっている状況ですね。 また中央部重点平均測光と評価測光も露出の出方が異なってきます。 プログラムAEでは昔からある中央部重点平均測光や評価測光、スポット測光を選べると思いますが、 オートの場合、比較的新しい評価測光固定となってしまいます。 ※ストロボは商標ですが、キャノンの取扱説明書にもストロボと記載されているためそのまま使わせていただきました。
- kuma-gorou
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>プログラムAEとオートは、自動的に決まるシャッター速度と絞り数値の組み合わせは同じです。 シャッター速度と絞り数値の組み合わせは同じにはなりません。 説明文は、ストロボ非発光、同一ISOの場合です。 ストロボを焚く場合、スローシンクロに設定すると、背景の定常光に露出を合わせ、手前の人物などはストロボ光で適正露出になるように調光されます。 今回は風景ですからストロボ光が届く範囲には、主要な被写体がありません。ですからストロボを焚いても無駄と言う事になります。 しかし、AUTOモードにするとスローシンクロは無効になり、ストロボ光主体の露出設定になりますので、背景は露出不足になり暗くなってしまうのです。 ストロボ光の届く範囲は、条件にもよりますが最大でも4~5mが限度です。 ※ストロボは正確には商標ですが、あえて使いました。
- kuma-gorou
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No2です。 >撮影モードのプログラムAEとオートには、なにか違いがあるのでしょうか? No4.5さんが、既に解をレスされていますので重複をさけてアドバイスします。 撮影モードでAUTOとプログラムの違いですが、EV値(SSと絞りの組み合わせ)に対するプログラム曲線は同じですが、AUTOの場合、カメラの各種設定が制限されます。具体的には、使用説明書の最終ページの機能一覧表をご参照下さい。
補足
皆様有識者様のご回答で核心に迫ってきた感があります。 PowerShot S45の説明書に「プログラムAEとオートの違い」として以下の記載がありました。 プログラムAEとオートは、自動的に決まるシャッター速度と絞り数値の組み合わせは同じです。 この文章がいまいちピンときません。 現に、下に記載したExif 情報では、 ・プログラムAE Tv(シャッター速度):1/8 Av(絞り数値):3.2 ・オート Tv(シャッター速度):1/60 Av(絞り数値):3.2 であり、「組み合わせは同じ」ではないのです。 私の解釈が違うのでしょうか? 是非ご教示お願いいたします。
- maggoteating
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No.2 さんの推測通りだと思いますよ。 シャッタースピードが3段階違います。RAW とか jpeg とかの違いではなく、単に露出の差ではないでしょうか? 露出が3段階も違うと当然片方は真っ黒でしょうネ。フラッシュは効かないでしょうから ・・・
- arukie
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RAWとJPEGの問題では無いと思いますよ。 #2さんの回答が近いような気がします。 スローシャッターシンクロで撮影するには、絞り優先にて。 (本来はマニュアル撮影が基本、露出補正が出来るのであれば絞り優先でもOK) AIフォーカスOFF。(ピントの合う場所から露出演算されピント位置が変わると全く違った露出となります) 三脚の利用。(手ぶれ防止とフレーミングの固定、多段階露出での撮影には必要。) フルオートでの撮影はほとんど行いません。 夜景モードも不要ですね。 ストロボの調光補正は必要です。
補足
ご回答ありがとうございます。 改めてExif情報を見ていて気づいたのですが、 RAWとJPEGでは撮影モードが違っていました。 撮影モードのプログラムAEとオートには、なにか違いがあるのでしょうか?
- ayzm
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RAW撮影とjpeg撮影では記憶する情報量が違います。180ccのコップにRAW撮影なら5枚しか入らないがjpeg撮影なら何倍も入ります。 だから私は、CDに保存するときはRAW撮影したものを保存しますが、友達に見せるためのCDには数枚のCDをjpegで圧縮して1枚のCDにして持って行きます。 デジタルカメラでもフィルムカメラでも、撮影はできるだけ情報量の多い撮影をしてください。 そうすれば、画像ソフトでの修正は少なくて済みますし、自分の好きなように変えることができますが、情報量が少ないと修正自体効かない場合があります。 撮影には細心の注意をして撮って下さい、パソコンで修正できるからと雑な撮影は修正ができない可能性があります。
- kuma-gorou
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質問します。 ・RAW現像ソフトは何をお使いですか。 付属のFile Viewer Utility? ・RAWの撮影モードは? ・Exif 情報から、RAWとjpegのシャッタースピードと絞り値、ISO感度を教えて下さい。 あくまで推測ですが、jpegはAUTOで撮影との事ですから、ストロボ発光によりシャッタースピードが1/60秒に固定され、露出不足になったものと思われます。 ※AUTOでは、スローシンクロは無効になります。
補足
ご回答ありがとうございます。 RAW現像ソフトはFile Viewer Utilityです。 そこでのExif 情報から ・RAW 撮影モード:プログラムAE Tv(シャッター速度):1/8 Av(絞り数値):3.2 測光方式:中央重点平均測光 露出補正:0 ISO感度:オート ストロボ:発光 シンクロタイミング:先幕シンクロ ホワイトバランス:オート AFモード:SINGLE AF ・jpeg 撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/60 Av(絞り数値):3.2 測光方式:評価測光 露出補正:0 ISO感度:オート ストロボ:発光 シンクロタイミング:先幕シンクロ ホワイトバランス:オート AFモード:SINGLE AF ISO感度はともに「自動」と表示されてしまってます。 よろしくお願いいたします。
- renton
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RAWは、センサーに入った情報に近いまま保存します。 現像時にWBや露出の修正などができ非常に便利ですが、データ量が多いので重要な撮影以外は使わないようにしています。 Photoshopなどを使用すると16bitで処理できるので、JPEGで撮影しておいてもマッハバンドが出にくいので便利です。 JPEGで撮影しても、腕さえあればそれなりに修正も可能だと思います。
補足
kuma-gorou様のご回答、非常に役立っております。 なんだか、「プログラムAE」をはじめから「オート」という風に「自動補正撮影モードは一本」にしておけばいいのにと思います。 そうすれば、「プログラムAEとオートの違い」なんて気にしなくて済みますしね。 どちらも自動ですが、違いがありすぎますね。 そう感じる私は、まだまだでしょうか?