• ベストアンサー

名城線の「あの音」はなんでしょうか?

使ったことのある人しか解らないと思うのですが 名城線、名古屋大学駅~八事駅間で、なんて表現したら解らないんですけど 車輪が空回りするような音と言いましょうか? そんな感じの音で自動放送も聞きづらいくらい大きい音なんですが あれは一体なんでしょうか? 少しスピードを落としてるような気もします。 あと瑞穂運動場東駅~新瑞橋駅間でもあった気がします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

その音がどんな感じの音なのか判らないので、あくまで推測になりますが。 「キーン、キーン」という音程の高い音(高音)であれば、それは急なカーブを通過する際に車輪のフランジ(脱線防止のために設けられた車輪内側の出っ張っている部分)とレールの内側とが擦れて発生する音です。 カーブで車輪とレールがこすれる理由の詳細はNo.1さんが書かれているますが、カーブを通過する際には、外側の車輪のフランジと外側レールの内側とが接触するので、「キーン」という高い音が出ます。 それに加えて、名城線の電車の台車は、その機構上、カーブでは台車を真っ直ぐに戻そうとする復元力がわずかに働く構造となっており、それも車輪とレールがこすれる理由の一つにもなっています。 「キーン」という高音ではなく、その音が「ゴリゴリゴリ」「ゴロゴロゴロ」といった感じの低めの音であれば、それはレール面の偏磨耗によって発生する音です。 通常、レールの上面は車輪との接触により磨かれた鏡のように綺麗なのですが、カーブでこの上面部分が波状に偏磨耗することがあります。 この偏磨耗部分を通過する際に、上記の「ゴリゴリゴリ」といった結構大きな音が出ます。 これは波状磨耗といってトンネル内などで発生しやすいのですが、地上でも稀に発生します。 私が確認したのは都営大江戸線(地下鉄)と東武東上線和光市-朝霞間(これは地上)で、どちらも中程度のカーブでした。 波状磨耗の防止策としては、波状磨耗発生箇所のレール削正、硬頭レールへの交換、定置式のレール塗油器による曲線内側への塗油等、主にレール側での対策を実施していて一応の効果が現れているのですが、路盤との絡みも発生要因の一つであるようで、レール交換(もしくはレール削正)しても暫く経つとまた発生するなど抜本的な解決には至っていないようです。 このページの最下部に波状磨耗の説明が出ています。 http://www.hino.meisei-u.ac.jp/me/miyamoto/about_mm/linkO.htm

Hotaruz013
質問者

お礼

回答ありがとうございます これまた長々と詳しく解説ありがとうございます(^^; 「キーン」という高い音ではなかった気がします どちらかと言えば地下鉄特有のカーブを曲がる時に「ゴロゴロ」というのが、さらに大きくなった感じですね なんか「ゴォー」という音? 多分、波状磨耗という現象だと思います レール削正がされてるか確認してみます、暗闇だから難しいかもしれませんが(^^;

その他の回答 (2)

  • PAP
  • ベストアンサー率62% (1578/2526)
回答No.2

もしも急なカーブだとすれば、車輪とレールがすれる音です。 曲線は中心に近い方が遠い方より短くなります。 車輪は車軸でつながっているため左右で同じ回転をします。 このため1つの車輪は外側の半径が小さく、内側の半径が大きくなるように作ってあります。 カーブを曲がるときに、遠心力で電車は外の方に押される力が働きます。 この結果、カーブ外側の線路には車輪の内側があたり、カーブ内側の線路には車輪の外側が当たります。 先に述べたように、線路自体はカーブ内側の方が長さが短いですから、車輪の半径すなわち円周が短い外側が当たることでうまく曲がれます。 しかし、曲線によってはどうしてもこの機構がうまく働くような線路の設置ができないため、特に急曲線では無理な力が働いてこすれ音が発生しやすいのです。 このように、もしカーブであればと言うことで回答しました。 ANo.1として回答を寄せられた回答者さんには心苦しいのですが、護輪軌条などのガード用の線路は、脱線したときに初めて接触し、通常走行時に車輪と接触することはありません。

Hotaruz013
質問者

お礼

回答ありがとうございます あっ、そうなんですか!? 護輪レールは脱線した時に接触するんですね(^^; はい。確かに急カーブなので、この回答は正しいのかと(笑 だから、あれだけ大きな音が発生するのですね 解り易い解説ありがとうございました!

noname#74443
noname#74443
回答No.1

 急なカーブ区間で列車の脱線を防止する「護輪軌条」「護輪レール」にカーブ内側の車輪がすれる音ではないですか?  下のWikiを読んで貰えばよいですが、遠心力での脱線を防ぐために、急なカーブの内側にレールを敷いています。遠心力で車輪が外へ出ようとする力を内側の車輪の裏に護輪レールが当たることで防いでいます。  その際、車輪とレールが高速で物理的にこすれるので、かなり大きくて高い音が発生します。  地下鉄は基本トンネルですので、反響して車内でも大きな音に聞こえます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E7%B7%9A%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89

Hotaruz013
質問者

お礼

回答ありがとうございます 多分、そうかもしれませんね 地図で見たら急カーブになっていました あともう一つ解決したのが なぜ地下鉄ってあれ程、車内がうるさいのかと思ったら 音が反響して大きな音が聞こえていたんですね(^^;

関連するQ&A