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腰椎椎間板ヘルニアとの付き合い方(スポーツについて)
- 30代後半女性です。大学在学中に椎間板ヘルニアを発症し、もうすぐ20年です。
- 手術に至らない、保存的治療でコントロール可能なヘルニアについて、今後の付き合い方を模索しています。
- 同じような患者さんの体験談や、専門家の方のアドバイスが頂戴できればと思い質問しました。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
ほんの少しでも役に立てればと思ってます。 >手術はできる限り先延ばしにするほうがいいと僕は思う。 人それぞれ生活や状況ありますが、手術しなければならないのであれば、延ばす事より早くして、リハビリに時間を使った方がいいかと個人的には思います。まあ手遅れって事は無いですから、急ぐ必要もないですが。ただ酷くなるとおしっこが止まり尿毒症になって危険な状態になる事もあります(緊急手術になります) >切開して骨を削ったり筋肉をよけたりすることなく、皮膚に小さい穴?をあけて、ヘルニアのある場所を狙って細い内視鏡を差し込んで、摘み取るような感じでしょうか。 まったくその通りです、(傷が小さい=癒着も小さい)内視鏡手術は和歌山県で10人目の手術が私でした。しかし内視鏡手術は誰でも可能ではないのです、ヘルニアがどこに出てるかが問題で、左・右に出てる物だけで、ど真ん中に出ている物は内視鏡届かない為に出来ません。普通の手術となります。普通の手術でも2cm程ですよ(昔は5cm~10cm)。 手術時間は2箇所で5時間ほどだったと思います。普通の手術より時間がかかります。 入院期間ですが、手術前は3日ほどでしょうか、術後が内視鏡で1週間絶対安静(2箇所の手術)です、トイレもベットの上です、寝返りもダメです。リハビリで1週間ほどですかね、合計3週間くらいになりますね。退院後は必ずコルセット装着して下さい、痛みがなくなると直ったと思いおろそかになりますが、決して1年は油断しないで下さい。 現在の手術はレーザーとかの日帰り手術もあります。 その和歌山医大の先生の話ですが、再発はほぼ無いって手術前におっしゃってましたよ。 もちろん再手術も可能と言う事も言ってました。 だから安心して手術を任せられました。医師を完全に信頼出来ていたので、心配事はほとんどなかったです。 質問者様の担当医が言う様に、一度潰れた神経は元に戻りません、ただ若ければ若いだけ、回復の見込みがあるのです、手術したからといって完全回復は見込めませんが今よりよくなる事は確かです。、私の場合左足の甲だけが多少しびれが残りましたが、痛みに関しては術後ありません。もちろん生活・仕事に何の差支えもありません。 私の周りで再発した人1人います、退院してすぐに肉体労働してました、生活があるとはいえ、無茶したのです、背筋を切ってるので、そんなすぐに筋肉は回復しません、だから術後1年どう過ごすかが大事なのです。 一生を左右する手術です、他の医師の話を聞くのもいいかと思います、信頼できる先生がいるのでしたら手術を勧めますが、少しでも医師に疑問がある時は決して手術は勧められません。私の場合は入院中4人の整形外科医に意見を求めると、4人とも和歌山医大のその先生に任せれば良いっていうのです。ある意味私はラッキーだったのかも知れません、週に1日だけ医大から応援にその病院にきてたようなので。 決して慌てないで、自分の体です、人生を預けられる医師と出会えるといいですね。術後1年どう過ごすかで、大きく変わります、決して忘れないで下さいね、痛み取れるが直ったではありませんから。
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- masaaki509
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すいません、凄く遅くなっちゃいました。 URL張っておきますね、腰痛体操も痛くない程度にしてくださいね、痛いの我慢してやっても、逆効果です。 腹筋・背筋は特に背筋ですが、反るので痛いですが、痛くないくらいでも効果はあります、コセットしてるのかどうか分かりませんが、コルセットすると、腹筋・背筋を補助してるので、筋力が弱くなります、ですので腹筋・背筋も腰痛体操と一緒に無理せずがんばって下さい。
- yosha193
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手術を検討される前に、代替医療でもと思われるのならお薦めです。 新しい考え方で、身体に流れる電気の滞り(静電気の帯電)を除去する、アイセ・イオン棒などを使った静電気除去技術(半導体シリコン療法)というのがあります。 私は、首はレントゲンをみるとゆがみ等あったせいか、首・肩に酷い激痛がおきることがありました。また腰にも激痛が起き、オートマチック車も運転できないほどでした。 その他にもいろいろあったので、取り組んだのがここにご紹介する技術です。今は問題ありません。土の成分のシリコンを使うのでこのような名前がついているようです。お近くの病院、治療院、で探して見て下さい。他にスポーツトレーナーさんでもお持ちのようなので、トレーニングのことと合わせて相談されてもいいかもしれません。
- masaaki509
- ベストアンサー率48% (674/1389)
すいませんちょっと思い出したことがありました。 手術するにせよしないにせよ、腹筋と背筋は鍛えといて下さいね。 リハビリの人が言ってたことですが、腹筋・背筋が相当強ければ、手術しなくても現状維持は出来るかと思います、根本的な治療ではないですが、術後の回復も早いので、腹筋・背筋1日10回でも20回でも、出来る範囲で鍛えて下さい。女性と男性では筋肉がまったく違うかと思うので回復の時間に相違あるかな思いました。 痺れは手術しても中々取れませんよ。痛みは劇的になくなりました。では、決して無理せず頑張ってください。応援しております。
補足
親身なご回答、ありがとうございます。やはり同じ辛さを経験してきた方だからでしょうか。読んでいて元気が出ました。何度もすみませんがもう1点だけ教えてください。masaakiさんはリハビリの時、背筋のトレーニングをどうやってされていましたか? 背筋といえば「うつ伏せで上体を起こす」のが一般的ですが、あれは身体を反らせるせいか、下手にやるとかえって痛める気がします(現に私がそうでした)。整形外科では「腹筋や背筋を鍛えましょう」とはよく言われますが、正しい方法をきちんと教えてもらう機会がないので困っています。筋力不足の人でも安全にできるトレーニング方法、コツなど教えていただければとても有難いです。
- masaaki509
- ベストアンサー率48% (674/1389)
ジュギングは良くないかと思います、上半身の重みが腰に負担をかけます、やはりクロールが一番です、あとは腰痛体操、リハビリで牽引・温めたり・電気ですかね。 私の体験談です。 20台前半に左足に突っ張るような痛みに襲われました、50mくらい歩くと痛み⇒休む⇒歩く⇒痛むの繰り返しでした、その当時はリハビリだけでも入院を許可してくれました、MRIの結果4-5-Sと2箇所、神経を完全に押し潰してました、MRIだけみても神経のすき間が無い事がすぐ分かりました、冬にはモーグル(スキー)してますので、その衝撃で背骨が1ッ箇所欠けていました。ミエロ検査(造影剤)で検査の結果まったく通りませんでした、もう完全にすき間も無いぐらい神経を押し潰してると言うことです。当然手術しかないと説得される日々です。3ヶ月リハビリとベットの上で安静を保ちました。3ヶ月もすれば、まともに歩ける様になりました、ですが、このまま爆弾を腰にかかえたままでいいのでしょうか?っと言う疑問がでました、その当時はまだ20前半の歳で、将来を考えました、結果は和歌山医科大学で内視鏡を使った手術をしました(傷は1cm以内が2箇所です)。手術する本当のきっかけは同じ入院してる、お婆ちゃんがいまして、話をしてる内に、私自身、今ちゃんと直さなかったら、失礼ですが筋肉もなくなり老いてからも痛い思いや苦労するのかなと思ったのです、そのお婆ちゃんは年齢の為手術は拒否されてました。なにより辛かったのは、この痛みを周りの人たちには理解しがたいからです、包帯・ギブスしてるわけではないですからね、痛いの?早く行こうよ?ってよく言われました;; 以上です。 質問者様へのアドバイス 手術はもちろん賛否ありますが、年齢を考えると、まだまだ、この先長いですし、老後も健康で遊ぶ為にも、手術を勧めたいです。もちろん信頼されている医者と相談の上で検討してくださいね、手術するまではあれこれ考えることも沢山あるかと思いますが、手術後はスッキリし何よりあの痛みから解放される安心感とでも言うのでしょうかね。 手術後は重い物は持たない、スポーツもしない、無理しない、毎週スポーツクラブにクロール泳いでました(担当医の進められました)、腰痛体操を1年間続けました。 いまではまたモーグル(スキー)にもいったりしますが、なんともありません。手術する事よりも術後どのように生活するかが一番大事でしょうね。1年はしっかり頑張ってくださいね。10年前くらいの話でした。
補足
貴重な体験談ありがとうございます。私も、爆弾を抱えたまま年をとることがとても不安です。 補足ですが、私のMRIを見た医者も「一体どこに神経が通るのかと思うくらい隙間が狭い」と言いました。この圧迫下で今の痛みで済んでいるのは不思議な位だ、とも。そして「これだけ大きければ手術も1つの選択肢です」とも言われました。 「ただ、手術しても結果がバラ色とは限らない。整形外科医がうまくいったと思える手術でも、完全に痛みや痺れがとれなかった患者さんを、僕は沢山みてきた。」「再発する人もかなりいる。一度切ると必ず周りに癒着が起こるので、再発した場合2度目の手術が非常に難しい。」「貴女の年齢や今の状況を考えると、手術はできる限り先延ばしにするほうがいいと僕は思う。」との話でした。 そこで、追加質問があります。回答者の方が受けられた内視鏡手術についてです。傷口がとても小さいようですが、切開して骨を削ったり筋肉をよけたりすることなく、皮膚に小さい穴?をあけて、ヘルニアのある場所を狙って細い内視鏡を差し込んで、摘み取るような感じでしょうか。そうだとしたら、上記癒着などの弊害は小さいのでしょうか。また、手術前後の入院期間はどれくらいだったかなども教えてください。よろしくお願いします。
お礼
親身な回答を本当にありがとうございました。感謝しています。お礼が遅くなってすみませんでした。実はつい先日、電車に乗り遅れまいと駅の階段を一段とばしで上がろうとした瞬間に、グキッ!・・・またもや痛み再発です。夏は状態がよくプールで軽く泳いだりしていたのに、です。油断も隙もありません・・・こういう風にわずかなきっかけで頻繁に再発するのが本当に悩ましいです。内視鏡、真剣に考えてみます。masaaki509さんも古傷ありますから、決してご無理をなさらないでくださいね。ありがとうございました。