• 締切済み

どう思いますか?

知人のことです ある部分でヘルペスができ、薬をもらってのんでいたそうです なかなか治らないので一応その部分を1部とって検査したそうです そのときに湿疹部分を切ったので化膿防止のお薬をくれたそうですが ペニシリン系の薬で知人は以前にペニシリン注射でショック症状があったと医者にいいましたがそれでも大丈夫と言われたそうです そのあと薬をもらいにいった薬剤師さんが 一応医者に確認とってくれたそうですがそれでも大丈夫というお返事だったらしいです そして薬をのんだのですが飲んで間もなく体調がおかしくなり 救急車で運ばれました 幸い命には別状はありませんでしたが 知人は体が自分のものじゃない感じで呼吸が苦しいと言ってました 薬もらった病院に運んでもらったのですが そこで酸素吸入や点滴で一応歩いて帰れるくらい回復しました その時の担当した医師(薬を選んだ医師ではない)は ペニシリンにもいろいろあって、1部同じ化学構造があって そこが反応したのかもしれない と言っていました 以前ショック状態になった薬や今回の薬の種類も覚えておいて その都度 病院かかるときに言ってくださいといってました 知人はペニシリンで昔ショック状態になったと 薬処方した医師には伝えたと言っています これは医療ミスなのでしょうか?

みんなの回答

  • nemochan
  • ベストアンサー率33% (11/33)
回答No.6

No.2です.ペニシリンアレルギーがある患者さんにペニシリンを投与するのはいけませんが,一部構造が同じセフェム系抗生物質を代替として使用することはありえます.また,実際ペニシリンアレルギーのあるかたに,やはり一部構造がおなじペネム系の薬剤を投与する臨床試験も行われています.ペニシリンアレルギーのある方に内服のセフェムを処方しても,禁忌とは言えない面があります.もちろん患者さんには「まずたいていは問題ないと思うけど,もし異常があれば直ちに使用を中止して医師の診察を受けてください」と説明すべきでしょうけど.今回の相談で,ペニシリンなのか,類似するセフェムなのか,やや質問に曖昧な点があったようなので(医療者でなければわからなくて当然ですが),「裁判にうったえろ!」という極論がでたのかもしれません.今回,ペニシリンアレルギーのかたが不幸にもセフェムで重症アレルギーを引き起こしたようですが,医師がどのような説明をしたか,どのような説明をしたか吟味して,納得がいかず,問題がありそうな場合は法律の専門家に過去の事例など調べていただいても良いかもしれません.薬剤内服後の反応は必ずしも予見することができないので,最初の治療行為が「医療水準にてらしてまずまず妥当なレベルであったか(完全に最高水準・完璧無比ということではない」「適切な指導が行われたか」「変化があった際に適切な処置が行われたかどうか」ということが問題になります.あとは,医療者とのコミュニケーションが良好であれば裁判まで行くことは少ないですし,対応が悪いと患者さん側が不信感を持って,それほど重大な医療過誤でないのにもめ事になったりする傾向が多いようです.医療者はぶっきらぼうに「ベストをつくす」だけでなく,患者さん(ユーザー)側の視点で説明することが求められるようになってきました.これが行き過ぎると,救急病院の医師は,高度で多忙な業務との両立が難しくなり,「燃え尽き症候群」に陥ることになります.今回はネットサイトでのやりとりですが,本来は,患者・医療者両者のためにも「医療コーディネーター」が増えることを祈るばかりです.http://ja.wikipedia.org/wiki/ペニシリン#.E3.83.9A.E3.83.8B.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.81.AE.E5.89.AF.E4.BD.9C.E7.94.A8,http://acpjc.naika.or.jp/journals/annals/annals_146-4/annals_146_4_art4sum.html

abc-1356
質問者

お礼

ありがとうございます

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  • nemochan
  • ベストアンサー率33% (11/33)
回答No.5

No.2です.「法的手段に訴えろ」という方向に議論が向いているようですが,このご相談をされているのが,質問者の知人の事例であり,今回処方されたのが「βラクタムを共有するセフェム系」ではなく「ペニシリン系」であったかどうか,煮詰めなくてはいけない点もあろうかと思います.質問者にも,回答にあったような点をもう少し確認頂き,慎重にアドバイス差し上げる,というスタンスはいかがでしょうか.

abc-1356
質問者

補足

セフェム系のようです 以前注射したのはペニシリンを注射ということだけで くわしいことはわかりません

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回答No.4

「以前にペニシリン注射でショック症状があったと医者にいいました」「それでも大丈夫という返事で、薬をのんだのですが飲んで間もなく体調がおかしくなり救急車で運ばれました」 No2,の方が医学的にいかに説明しようと、裁判になったら完全に アウトです。 この医者は非常識なのか、法律に無知なのか・・・・。 この医師の今後のためにも(間違ったら死者を出したかも知れない) 是非、問題にするべきです。 まず、病院と交渉(院長、少なくとも事務長に)して、誠意が見られなければ、弁護士に相談してください。 大抵の弁護士は喜んで引き受けると思います。 なぜなら、殆ど100%勝ち目があるからです。

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  • TAKEUSA
  • ベストアンサー率34% (47/138)
回答No.3

「医療ミス」かどうかはペニシリン系の薬剤が禁忌と知りつつ、避けるべき薬剤を誤って投与したかどうかで決まると思います。 ペニシリン禁忌と分かりつつペニシリン系を処方していたとしたらアウトでしょう。これを選択することはまずあり得ないと思います。 あと、キーワードとして「1部同じ化学構造」かと思います。 推測ですが、βラクタム系の事かと。推測です。 もしそうだとすると、ペニシリン系だけでなくセフェムもカルバペネムも駄目でしょう。内服ならセフェムが多く出ています。 ここが標準的な医学水準から予見可能・回避すべき事であったかがポイントになろうかと思います。 後は弁護士と前例を当たって貰うしか無いと思います。

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  • nemochan
  • ベストアンサー率33% (11/33)
回答No.2

医療過誤かどうか判定するのは極めて微妙な問題を含んでおり,どのような説明に基づいて具体的にどのような医療行為が行われたのか,副作用と症状に明確な因果関係が認められるのか,それが医学常識に照らしてまずまず平均的な医療だったのか,不具合な生じたときの対応は適切だったか,など吟味すべき点がたくさんあること,ご承知おきください.薬で副反応が出たからただちに医療ミス・医療過誤とは言えないと言うことです.さて,あくまで一般論として差し上げたいと思いますが,感染治療に使われる抗生剤には何種類かあって,ペニシリン系,セフェム系,マクロライド系,アミノグリコシド系,キノロン系,ペネム系,そのた数種類あります.ペニシリンでショックというのは,まれにあり得ます.ペニシリンはもともと胃酸で分解されてしまうので注射薬が先に実用化され,注射は短時間に急激に薬剤が入っていくので,0,01~0,001%のひとにショック(アナフィラキシー)を起こすことがしられています.その後開発された内服薬は,吸収がゆっくりで,注射薬ほどの激烈なショックは少ないようです.今回は注射ではなく,内服薬(のみ薬)ですね.内服薬で処方する抗生剤の多くはセフェム系だと思います.ペニシリン系は少ない方だと思います.ペニシリン系とセフェム系は親戚関係にありますが,ペニシリン注射でショックをおこしても,セフェムでは大丈夫なことも多いので,ペニシリンアレルギーのかたにセフェム,特に内服を処方することは一般に結構あり得ます.逆にセフェムの方がペニシリンよりアレルギー頻度は多いくらいですが.ペニシリンでもセフェムでも両方アレルギーになれば,βラクタムという共通部分のアレルギーと言うことで,その種族すべて禁止,となります.ペネムもだめかもしれませんので,かなり使える薬の種類が減ります.今回処方されたのがペニシリン系の内服薬なのか,セフェム系なのか,お確かめください.そのうえで,明らかに激烈なペニシリンアレルギーのかたに同族のペニシリン内服を処方したとなれば,これはすこし「軽率」な医療行為といって差し支えないかもしれません.状況により,健康被害があれば医師と相談してもよろしいのかもしれません.詳細がわからないので,婉曲な表現で申し訳ありません.

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  • takababe
  • ベストアンサー率37% (6/16)
回答No.1

http://www.chemotherapy.or.jp/journal/reports/hinai_anaphylaxis_qa.html ここのQ6とA6をご覧ください。いかなるペニシリン系抗生物質であっても、以前ペニシリン系抗生物質でアレルギー(アナフィラキシー様症状;ショック)を起こした方には投与してはならないとされています。 お友達の症状が、ここに記載されている「アナフィラキシー様症状」であったのであれば、以前ペニシリン系(いろいろな種類があります)で遭遇したアナフィラキシー症状が、再度出てきた可能性があります。 「知人は以前にペニシリン注射でショック症状があったと医者にいいましたがそれでも大丈夫と言われたそうです」が事実で、しかもペニシリン系が処方されたとすると、問題ですね。 今後は絶対にペニシリン系ではなく、他の系統を、というようにお友達にお伝えください。

参考URL:
http://www.chemotherapy.or.jp/journal/reports/hinai_anaphylaxis_qa.html
abc-1356
質問者

補足

セフェム系の薬みたいです

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